今朝、起きてみると雪が降っていた。 ……と思ったら、雪が逆に空に舞い上がっていく。おかしいと思ったら、それは鳥の羽だった。 以前も何度か自宅のマンションに飛来したチョウゲンポウが下の階の部屋の出窓に止まって、捕まえた雀か何かを食べている最中だった。舞っていたのは、その雀の羽だったようだ。 チョウゲンポウはハヤブサ科の鳥で北海道から九州まで広く生息しているが、ハヤブサ同様個体数はかなり減ってきているらしい。ただ、適応力が強いのでこういった都会でも見えることがある。鳩くらいの大きさだが、ハヤブサ科だけあってくちばしや脚の爪も鋭い。独特なのは、ホバーリングしながら雀やねずみを捕食するスタイルか。 居着いてくれるといいなあ。
おぼしきこと言はぬは腹ふくるるわざなれば……