Notes Inegales obsolete

一月ぶりに自宅に帰ってみたら、東芝のVHSデッキが壊れていた。 今更、VHSデッキも売っておるまいと、近所のヨドバシカメラに出かけたら案の定売っていなかった。「2年程度使えればよい、わたしも家におらんし」と一番安値だったビクターの DR-HX250 を購入 VHSも付いた、HDD/DVDレコーダー。 ここ数年こういったAVに興味を失っていた我が家に数年遅れで導入された訳だ。数年前に検討したときには、Panasonicか東芝、ダークホースでPioneerかなぁなんて思っていたが、使い勝手はカタログなど見てもそれらのほうが良さそうだ。だが、別にこれで困ることもなさそうだ。特に地デジに対応しているので。 VHSを何本かコピーしてみたが、さすがにVHSのテープをどうしようかと思っていたので、一発でDVDに焼けるのは大変便利だ。これで、テレビ台の下でかなりのスペースを締めていたいVHSを処分できそうだ。 内蔵HDD&DVDビデオレコーダー DR-HX250 posted with amazlet at 09.02.23 ビクター 売り上げランキング: 36662 Amazon.co.jp で詳細を見る

『故 鳥居みゆき告別式』と同時に購入した『 みみずひめ 』という鳥居みゆき主演のDVD。 藤田容介監督らしく独特のシュールな世界観で、そこに鳥居みゆきなので、頭で理解しようとするとどこまでも意味不明な世界が繰り広げられています。ストーリーはミミズの語りで進んで行き、殺された鳥居みゆきにミミズが憑衣しそこからの人間の社会で生きて……と書いていてもバカらしくなる脈絡のなさなので、そこに意味を見いだそうとする人は疲れます。それぞれのシーンを感性で楽しみましょう。60分のDVDですが、飽きることなくたっぷりと楽しめます。 監督の計算なのか、鳥居みゆきの才能なのか、監督が描き出す世界観の中で鳥居みゆきというキャラクターがよく生きています。テレビで「ヒットエンドラン」ばかりやっているキレキャラでない鳥居みゆきがちゃんと描かれている……ような気がします。 個人的には、鳥居みゆき自らが歌う昭和の歌謡曲の選曲にセンスを感じました。ピンキーとキラーズや本田美奈子など、微妙な線でよい選曲。「やつらの足音のバラード」など涙が出てきました。CD化されたら買いますな。 みみずひめ [DVD] posted with amazlet at 09.02.19 ビクターエンタテインメント (2009-01-21) 売り上げランキング: 899 Amazon.co.jp で詳細を見る

『みみずひめ』とともに予約していた鳥居みゆきのDVDです。 昨年7月の単独ライブ「故 鳥居みゆき告別式」と新たに撮影したと思われる映像で構成されたDVDです。脈絡がないようで、告別式というコンセプト通り「死」がテーマとして、それぞれのコントが構成されています。雑なのか巧妙なのか、浅いのか深い計算なのか……微妙な線でやっぱり惑わされて惹き込まれてしまいます。ネタがネタだけにDVDでも「ピーッ」で音声が消されている部分もあって、万人には勧めませんが…… そういえば、舞台で鳥居みゆきの高校時代の親友として挨拶をする「高島かれん」役のおばあさん、特典映像『散骨』にも出演している方ですが、「どこかでみたことあるなぁ、しゃべり方もどこかで……」と考えていたら…… あっ！ 、昨年の『20世紀少年』のロケで年寄り軍団エキストラの中でも結構老人連中を仕切っていたおばあさんでした。近くにいたので、最近参加したロケの話とか、エキストラについてとか、結構お話させてもらったんだった。 故 鳥居みゆき告別式 ~狂宴封鎖的世界~ [DVD] posted with amazlet at 09.02.14 ビクターエンタテインメント (2009-01-21) 売り上げランキング: 394 おすすめ度の平均: ステージって楽屋裏修羅場。 鳥居さんに恋してます なかなか良かったです あるとおもいます 濃い内容 Amazon.co.jp で詳細を見る

千葉からもってきたまな板はシリコン製で折り曲げてまな板の上のものをこぼさず鍋などに入られるというアイディア商品だったのですが、大不調でした。キッチンが狭い単身赴任のマンションでは、そもそも流しにまな板を渡して場所を作るしかないのですがヘナヘナまな板では用をなしません。 そこで購入したのが、エピキュリアン(Epicurean)というアメリカのメーカーの 　黒いカッティングボード です。 サイズがSからLLまであるようですが、うちの流しですとLサイズがよいようです。天然木の繊維を固めて作られたもので、薄い割に強度があり耐熱性も高いということです。何より薄く軽いので流しのしたので収納の取っ手に普段引っ掛けています。包丁を落とした感じは、木の自然な優しい感触なので違和感はありません。ところが、表面は“無空気孔性”ということで水分を通さないのだそうです。そのためバクテリアなどが繁殖しないため衛生面でも優れものということ。 うーん、なんだか料理が趣味になってきているな〜

自炊のためにやっぱりフライパンくらい買うだろうということで、近所のスーパーで買ったフライパンで、CooFooGooというブランドのものです。フッ素加工したものと迷いましたが、耐久性という観点から鉄製のこいつにしました。サイズは「大は小を兼ねる」ということで、一人暮らしだからと小さいサイズにせず一般的にな26cmとしました。 取っ手まで鉄製で、パンとは3点のしっかりしたビスで止めてあり見るからに丈夫そうです。また、通常のパンより深底なので、混ぜこぼれがなさそうで安心して調理ができそうです。手にした感じはずっしりと重たい感じですが、男性であれば手が疲れるというレベルではないでしょう。 きれいな銀色をしていますが、油をなじませて軽く空焚きしてから少し磨き落とした状態です。こういったフライパンを育てて行く感覚もフッ素加工にはない楽しみですね。もっとも、調理だけ考えると圧倒的にフッ素加工のほうが楽そうですが…… 今回はついでに、同じくCooFooGooのクッキングパンカバーです。 やはり料理の際カバーがあると調理上もかなり便利ですし、狭いキッチンなので無用の油飛びを防ぐという目的もあります。24-26cmのパン対応のものですが、中央の取っ手が大きく安全にこのカバーを調理中のパンにかぶせることができます。また中央がガラスになっているので、中の料理の状態を一目で確認できるのはポイントです。 実は、別に同じブランドでそろえた訳でも機能を比較して買ったのもなく、これしか売ってなかったのですが…… Coo Foo Goo 鉄製 ディープクッキングパン 26cm ZH-7915 posted with amazlet at 09.02.09 クーフーグー （Coo Foo Goo） 売り上げランキング: 37158 Amazon.co.jp で詳細を見る Coo Foo Goo クッキングパンカバー 24~26cm ZH-7992 posted with amazlet at 09.02.09 クーフーグー （Coo Foo Goo） 売り上げランキング: 41937 Amazon.co.jp で詳細を見る

一人暮らしを始めたのでアイロンを買いました。自宅ではコードレスの国産スチームアイロンを使っていたのですが、今回は T-falのスチームアイロン プログラム8 パワージーンズ400です。 コード付きなので面倒かなと心配しつつの購入でしたが、箱を開けてはじめて本体を見たときあまりの大きさに更に心配が増しました。 かなりの量が入る本体の吸水口に水を入れて使ってみました。使い始めは噴射口に工場での水蒸気が残っていたりするので最初に噴出させろとあったのでベランダに出てシュワーッとやってみました。さすがは業界最大の95g/分というスチーム量！ 異様なシュワーッという音がかなりの音量で鳴り響いたので、通りを歩いていた人がぎょっとして一斉に振り向きました…… 実際に使ってみると、本体の大きさや重さはあまり問題とならず、逆に力を入れなくても重みで楽にアイロンを掛けて行くことができます。スチーム量も多いので、皺が寄ったシャツもきれいに皺が延びて行きます。また、自宅の国産アイロンはすぐにスチームが切れて結局継ぎ足しが面倒で霧吹きをつかっていましたが、このアイロンは給水量も半端ではないので全くそういう心配はありません。 ついでに、背中の部分に折り目がついてしまったスーツもハンガーに掛けたまま、強力なスチームを当てて引っ張ってあげればこちらもきれいに折り目が消えて行きます。また全体にスチームを掛けてあげると、飲み屋でついたタバコの匂いなども飛んで行きます。 機能だけみていると「スチーム機能」ということで大した違いはないように思いますが、いままで使っていたアイロンと別物と思うくらい強力です。国産のものはきれいなカバーがついていり、コードレスだったりして、使い勝手よいような錯覚がありますが、基本機能の部分で優れたものの方が結局は使いやすいですね。

WGPを共通の趣味として盛り上がった昔の知り合いが、部門的には近い場所にまたいることが分かり久しぶりにまた盛り上がりました。ところが、ここ数年あまり追いかけていなかったので、なんとも様変わりしたWGPにびっくり Ducatiなんてメーカーがトップ争いをしているなんて！ しかも、250ccクラスが再来年になくなり、Moto2なんて600ccの4サイクルになる！ あぁ、キャッチアップに時間がかかりそうです……

青空文庫の書籍データを読むためのiPhoneアプリ 『 豊平文庫 』。 iPhone用のブックリーダーはたくさんありますが、このアプリは読みやすい明朝体フォントで表示してくれるため読んでいて他のアプリより疲れを感じないで済むようです。画面のバックグランドカラーを少し褪せたセピアにすると、まるで古い岩波文庫の本を読んでいるようですね。 ルビや書体にも対応していて、フォントの大きさや、行間や字間も細かい調整ができるので、好みに応じてカスタマイズすることが可能です。 起動すると、青空文庫から書籍データをダウンロードすることから始めます。このときも、著者名やタイトルなので整理されて表示され目当ての書籍を探しやすい工夫がなされています。ダウンロード自体は短時間で終わりますが、その後表示調整の処理がかなり長い時間かかってしまいます。これは、ページ制御やルビなどの処理をやっているものと思われますが、ちょっと時間がかかり過ぎですね。ただ、これは各ファイルをダウンロードした必要な作業で、一度処理が終われば閲覧時にはおこなれない処理です。 上記の点を除けば、動作も早く表示も美しいので、iPhone用のブックリーダーの中では最もおすすめです。

沖縄に赴任してきて3日目。 職種も変わってしまったが、部下に15年近く昔にメインフレームで開発したシ ステムの現役ユーザーがいたり、以前サポートしていたBrioというOLAPツール をいまだにバリバリ使っていたり、どう見てもSmartDocで以前自分が書いた覚 えがあるドキュメントが更新を重ねてバイブルになっていたり…… 面食らうことばかりだ。 さて、今日はタンカンという沖縄独特の果物を買ってみた。 ミカンに似ているが、ミカンより皮が厚く色もくすんだような感じの黄色で美 味しそうではない。皮は剥きにくいがオレンジのように手で剥けてしまう。食 してみるとミカンほど甘くないが瑞々しくて香りもよくジューシーで美味しい。 甘みと酸味のバランスがよく、ミカンよりも後口もさわやか。一つ一つのつぶ つぶがしっかりしていて、噛んだときに甘酸っぱい果汁が口に広がる感じはミ カンにはない醍醐味だ。 1月中旬から2月までの時期しか食べられないらしく、今が一番美味しいとのこ と。また、買ってこよう。 なんでも古代に中国でインド産のポンカンと自生していたミカンの自然交配か ら生まれたもので、台湾経由で奄美大島など広まって行ったらしい。沖縄には 戦後稲嶺という国会議員により持ち込まれて栽培が始まったらしい。