沖縄に赴任してきて3日目。
職種も変わってしまったが、部下に15年近く昔にメインフレームで開発したシ
ステムの現役ユーザーがいたり、以前サポートしていたBrioというOLAPツール
をいまだにバリバリ使っていたり、どう見てもSmartDocで以前自分が書いた覚
えがあるドキュメントが更新を重ねてバイブルになっていたり……
面食らうことばかりだ。
さて、今日はタンカンという沖縄独特の果物を買ってみた。
ミカンに似ているが、ミカンより皮が厚く色もくすんだような感じの黄色で美
味しそうではない。皮は剥きにくいがオレンジのように手で剥けてしまう。食
してみるとミカンほど甘くないが瑞々しくて香りもよくジューシーで美味しい。
甘みと酸味のバランスがよく、ミカンよりも後口もさわやか。一つ一つのつぶ
つぶがしっかりしていて、噛んだときに甘酸っぱい果汁が口に広がる感じはミ
カンにはない醍醐味だ。
1月中旬から2月までの時期しか食べられないらしく、今が一番美味しいとのこ と。また、買ってこよう。
なんでも古代に中国でインド産のポンカンと自生していたミカンの自然交配か ら生まれたもので、台湾経由で奄美大島など広まって行ったらしい。沖縄には 戦後稲嶺という国会議員により持ち込まれて栽培が始まったらしい。
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