木製のキーボード、5万円で驚いている場合ではなかった。Happy Hacking Keyboardの10周年記念もで、価格はHGで26万円、HG Japanでは53万円という非常識さ! あぁ、ほしいぃのょ。
10年の伝統の上に立ち、さらなる高みへと到達した世界最高水準のキーボード、HHKB Professional HG/HG JAPANが、完全オーダーメイドの限定販売で登場します。
HG……High Gradeの意か。
標準モデルとの違いは、本体が「アルミ削り出しボディ」だ。何だかバイクやクルマのパーツのような語感!! 裏面は鏡面仕上げでレーザーで名入れされる。そして、機能的には新たに六画レンチで角度を調整できる機構がついた。これがスペーサーとレンチが木箱に入っていたりして、物欲を誘う。
もう一つのHG Japan。ん?日本語配列か?と思っていたら、「Japan=漆」で意でキートップに輪島塗を施してしまったこだわりの品。この輪島塗は10回以上も漆を重ね塗りしてあり、写真では暗い紅色に見えるが時間経過とともにだんだん鮮やかな朱色に変わってくるそうだ。なんだか、そういうのって惹かれるねぇ。しかし、こうなるともう何だかわからない価値観。しかも、52万円。ヘタをすると、軽自動車だったら新古車が買えてしまう値段ではないか。これをみて「HGのほうは半額なら安いな」と思っている自分が怖い。さてどっちを買おうかな
reference:
Happy Hacking Keyboard HHKB Professional HGシリーズ | 株式会社PFU
Technorati Tags: happyhackingkeyboard
注文をつけるなら、輪島塗のほうはちゃんとキートップも筆で書いてある無刻印モデルでないものも欲しかった。また、通常モデルのほうは本体をアルミ削りだしにしたなら、キートップもアルミ削り出してレーザーで印字してあるとかだとさらに凄みが増したろうに。
この企画のさらに上を行くなら、もう後はチタン製とか屋久杉使うとか、キートップが象牙製とかよさそうだ。まぁ、そこまで行かずとも、万年筆に使われるレジンとかで鮮やかな暖かみのある色のキーボードとか良さそうだ。
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