京都発祥のらーめん 天下一品。
あのこってりしたスープのラーメンが時々無性に食べたくなる。
今日後輩の「天下一品ラーメンを食した」とのツイートを目にしたとき、異常に懐かしくなり早速Webサイトで確認した。が、千葉には店舗がない! って愚痴を帰り際にかの後輩にチャットで愚痴ったら、「今から行きませう」となり、早速神田店に。
天下一品は香りが苦手な女性が多く、10人中8人は「動物くさい」と敬遠する。動物くさいのは当たり前だ、材料は動物だもん、しかも骨まで絞り尽くしたエキスだ。そうは言っても臭いことは臭い。 それを別のオフィスからわざわざ通勤経路を外れてまで付き合うこいつは偉い。しかも、2連ちゃんで後で聞くと同じものを食ったらしい。旦那は大丈夫なのか心配になったが・・・
さて、天下一品と言えば、あの超弩級のこってりスープ。実は天下一品は直営店とフランチャイズ店があり、どうもスープの濃厚度が違う模様。今回行った神田店は、直営店なのかな。いつにもましてこってりと感じた。
大体、薄味というイメージの強い京都からなんでこんなラーメンが発祥したのか?
スープと言うにはあまりにも粘性の高いドロドロ。あのスープの中ではポセイドン級の原潜ですら身動きがとれなくなるだろう。あまりにも個性的な、しかも不思議と下品でないあのこってりの風味は強烈な習慣性・麻薬性があり、高度の依存症の危険がある。数回食べたわたしですら体験済みである。
また、大抵のラーメンは麺のうまさにもこだわりがあるものだが、天下一品のラーメンの麺はおそらくなんのこだわりもない。ヘナヘナである。コシもクソもない。スープが絡めば麺なんてどうでもよい境地に音速で達してしまう。それほどスープが個性的ということか。
あのドロドロの中に中華麺らしきものをぶち込んだ料理を「ラーメン」と称してよいのか自信はない。 呼び名がないのでそう呼ぼう。
今日は青ネギラーメンをいただいたがやっぱり美味しかった。
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