最近気に入っているMelody Assistant。ギターなどのTab譜も扱えるので試してみた。 譜面に新しいパートを追加するときにタイプにTab譜を選択すると扱えるようになる。このとき設定すれば通常のスコアも並列して表示することができる。 注意点としては、Tab譜のタイプの選択でギターを選択すると20フレットまでしか使えない。クラシックギターなどならばよいが、ロックやジャズなどでは21フレット以上を使用することが多いのでギターからその他の楽器に変更してフレットの設定を「23」とかに変更しておいた方がよい。もちろん、後で変更も可能だ。 記譜は、弦を選んで Controlを押しながらクリックするとコンボボックスが現れてフレットを選択するという形式。ちょっと面倒だ。挿入モードではクリック時に必ずフレット選択を出したほうが合理的だと思う。和音なども位置を合わせて別の弦に音を追加すればよいのだが、位置が微妙でずれることも多い。 奏法の指定もスライドやハンマリングなど、ギター独特の奏法の指定記号もサポートされている。 試しに映画「Crossroad」で最後のギターバトルの場面でSteve Vaiが弾いていた(映像上は主人公の少年が弾いていることになっている)パガニーニをモチーフにしたフレーズを採譜してみた。 譜面Sample 演奏Sample 追記:この曲は奏法は不明だが音程から見ると最後の数小節では29フレット相当の高音が出ている。面倒なのでは24フレットでごまかしたり、オクターブ下げた音にしている。
おぼしきこと言はぬは腹ふくるるわざなれば……