iWorkを買った。
ワープロを使う必要があったのだが、以前購入したEGWORD PUREは使い物にならなかった。 EGWORDを買おうか、買うまいか店頭で悩んでいたときに、これが目に入ってきた。EGWORDのアカデミーパック(EGWORD PUREのユーザーの特権)がなかったこともあり、値段も安くKeynoteに興味もあったので iWorkを買って帰ってきたのだ。
KeyNoteはまだ使い込んでいないが、同梱のPagesという Apple純正のワープロ、これが予想に反してなかなかよい。
雑誌のレビューを見る限りレターやチラシのような一枚物か短い文書の作成を重視したものと感じたが、スタイルの設定や目次の生成など長文作成を支援する機能もきちんと装備されている(EGWORD PUREがプアすぎるのか)。今必要なのがこのような機能でEGWORDへのアップグレードを考えていただけに、うれしい誤算。
脚注や表機能など一通りそろえている。表機能は操作が独自でちょっととまどったが、ページをまたぐと自動的にヘッダを繰り返してくれるとかなかなかよい感じだ。
最初にページのテンプレートを選んで、それを元にテンプレートのサンプル分を上書きしながら自分の文書を作っていくスタイル。他のワープロと逆の発想だが、せいぜい数ページの文書が主体の家庭ではこのようなスタイルの方が思ったよりも向いているのかもしれない。今の作業が終わっても、家庭のちょっとした文書に使っていけそうな気がする。
あとはテンプレートの充実度だが、どうも今添付されているのは英語版のものをそのまま持ってきたような感じだ。国産のワープロのテンプレートでは決してありえないセンスのよさだが、日本語の文書に向いたものが少ないのも事実。
まだ、最初のバージョンなのでこれからの熟成をテンプレートの充実が楽しみなソフトだ。
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