息子の希望でMINIの試乗に行ってきた。
本当はノーマルなCooperのほうがよかったがマニュアル車を希望するとCooperSしかないとのことで、仕方なくCooper Sを試してみた。
運転席に座ってみると、印象は狭い。「コックピット」という言葉が似合いそう。元気ならばスポーティでよいと感じたかもしれないが、現在風邪をこじらせている上に腰痛もひどくなった身にはつらい。インテリアは円をモチーフに凝ったデザインで、センスもクオリティもさすがと思わせる。ただ、奇抜なので、実際のところ機能的かどうかわからないが最初戸惑うことは確か。
クラッチとブレーキの位置がどうもあわず、クラッチ操作の際足がブレーキに引っかかり非常にやりにくかった。アクセルの感覚もつかめず、恥ずかしながら2回もエンストしてしまった。エンジンはターボでスーパーチャージャーでトルク感いっぱいだが爽快感はない。どかんと来るタイプのターボスーパーチャージャーではないようだが、シフト操作を怠けて回転数が落ちるとあきらかにへたってしまう。サスは昔のMINIのようなゴーカート気分を期待すると裏切られる。とはいっても、さすがBMWとうなりたくなるようにしなやかでスポーティだ。
午前中に試乗したマーチを引きずっているのかもしれないが、やはりノーマルエンジンのCooperにして6速のマニュアルでぶん回した方が楽しいだろう。あぁ、こちらもいつか試乗したい。
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