暑い、毎日が暑い。
こう暑いと少し動くだけでも汗だくになってしまう。ハンカチで汗を拭っても、とても追いつかない。タオルを持ち出したいところだが、カバンに入れるにもかさ張るし本当にだらしなく見える。
で、手ぬぐい。
これらの不具合な点を完璧に解決してくれる日本の手ぬぐい。
最近は手染めで絵柄も大変よくできたものを扱うお店も増えているようだ。わたしは浅草の[染の安坊]というお店で買った(この店は楽天で通販もやっている)。とりあえず、安価なブタの絵柄、渋いトンボ柄、使うのがもったいないコウモリの3本買いました。
手ぬぐいで最初ちょっと戸惑うのは、両端が切りっぱなしであること。
ちょっと驚くぐらいほつれてくる。ハンカチのようにまつればよいと思うのだが、昔からこうなのだそうだ。江戸時代に糸でまつるとそこからばい菌が入るという考えがあったらしい。もちろん迷信だろうが、緊急時あそこから裂いて包帯や切れた鼻緒の代わりしたりという実用面はあったようだ。乾燥の面からもよいのでしょう。ほつれてきたところから切っちゃえばよいだけだし。
また、色落ちも注意された。
使用前に一回、それから最初の数回はたっぷりの水で手洗いとのこと。
使ってみると、綿100%で吸水性も高く大判なので汗を拭っても余裕でハンカチのようにぐっしょりとしない。また、乾きやすいので最悪水洗いしてしまえばオフィスでも乾いてしまう。それでいてタオルのようにかさ張らない。
なんでいままで手ぬぐいを使わなかったのだろう…… と思える。
手「月とコウモリ」 |
「唐辛子とんぼ(緑)」 |
「豚(ぶた/ブタ)白地黒」 |
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