スキップしてメイン コンテンツに移動

Scala Install log

MacでのScalaインストールログ。 Windowsだと、Cygwinだけで済むのだが。

以下の前提はMacOS X Snow Leopard上での導入でMacPortsを使用、Scalaは2.8.0 。

まずはMacPortsを最新に。MacPortsは前提でXcodeを最新にしておく必要あり。

Scalaをインストールするには、ターミナルを起動してMacPortsでパッケージを指定する。Scala 2.8.0からパッケージ名にバージョンが入り"Scala28"のような指定になった。

Scalaは /opt/share/scala-2.8 以下に展開され、scalaやscalacのシンボリックリンクが/opt/local/bin に作成されるがバージョン付きで面倒なのでscalaやscalacの名前で再度シンボリックリンクを張り直した。

以下がその導入ログ。

MyMac:~ %foo$ sudo port install scala28
--->  Computing dependencies for scala28
--->  Fetching scala28
--->  Attempting to fetch scala-2.8.0.final.tgz from http://distfiles.macports.org/scala28
--->  Verifying checksum(s) for scala28
--->  Extracting scala28
--->  Configuring scala28
--->  Building scala28
--->  Staging scala28 into destroot
--->  Installing scala28 @2.8.0_0
--->  Activating scala28 @2.8.0_0
--->  Cleaning scala28
MyMac:~ %foo$ cd /opt/local/bin
MyMac:bin %foo$ sudo ln -s scala-2.8 scala
Password:
MyMac:bin %foo$ sudo ln -s scalac-2.8 scalac

さらに.bashrcの中で環境変数SCALA_HOMEに/opt/share/scala-2.8をセット。

これで導入は終わったので、起動して確かめてみる。

 MyMac:bin %foo$ scala -version Scala code runner version 2.8.0.final -- Copyright 2002-2010, LAMP/EPFL 

コメント

このブログの人気の投稿

WWDC 2010の予想

眠れないので、明日に迫ったWWDC2010の予想でもしてみよう。 もう確実なのがiPhone新モデルとiPhone OS 4.0の発表。 予想される大きな改良点は、 マルチタスクになる ホームにフォルダなどの概念が取り込まれ、UIが大きく変更される テザリングが可能となり iPhoneをWiFiルーター化できる iChatが組み込まれる Facebookとの連携が組み込まれる ファイルの同期がiPadのように組み込まれる iPadとの同期がMacなしで可能となる 既にiPhoneの3G上で動作するSkypeが発表されているのでインパクトは薄いかも知れないけれど、3G上で動作するVoIPとしてiChatが提供されればユーザーとコミュニケーション・ツールとしてのiPhoneの使い方は大きく変わりそうな気がしている。 その他には、Safari Extension、新Macbook Air、新Mac Proなどかな。iTunes.comも噂されている。そう言えば、MobileMeの無料化なんてのも噂としてあるが……

My name is E

E の名刺を作って、iPhoneの専用アプリを導入してみた。 写真のようにカードが表示されるので、相手に向かってiPhoneを振ってあげれば名刺が飛んでいくというインターフェイス。なにせiPhoneユーザーが周りにいないのでどうやって相手の認識しているか不明だけれど、おもしろいインターフェイス。 ちなみに、わたしの公開カードは http://eee.am/yostos

Thinkpad T42

新たに購入したお仕事用のPC Thinkpad T42が先週末届いた。 仕様は、Pentium-M 1.80GHz, 1400x1050の15型TFT液晶、メモリーは追加して1.5GB(増設用に2GBを用意していたが、秘書さんのPCが256MBで苦しんでいたので1GBあげてしまった)、指紋センサー付き。無線もEEE802.11a/b/g対応となった。 こうして、iBookと並べてみると対照的。天使と悪魔か…… 今まで使用してたT30と比較すると、多少CPUが早くなりUSBが2.0になり指紋センサーがついて、やけに軽くなった。腰痛持ちの私にとっては、重量がぐんと軽くなったのが一番うれしいか。それでも2kg以上あるが。 指紋センサーはパームレスト上に(写真でいうと右側)実装されている。付属のソフトで設定すると、起動時のBIOS、HDDのパスワード投入、WindowsXPのログイン用パスワード投入の代わりに、電源オン時の指紋照合一発で済ませることができる。センサーに読み込ませるためには、指を一定の角度でセンサーに向けてまっすぐに動かさないと誤認識される。多少コツが必要で偶に失敗する。指紋はいくつか指を登録できるので複数を登録しておいたほうが無難。 今回も新しいおもちゃになりそうな機能はいくつかついているのだが、2日くらいで飽きてしまった。仕事で使うには十分なスペックで、十分に快適。ちょっと前まではお仕事用のPCも結構愛着やこだわりを持っていたのだが、買い替えを行って新しいPCが来てもあまりワクワクしなくなった。最近は、2年に一度機械的に買い替えを行うような感じ。スペック的に見るとiBookなどと比べるまでもないほどはるかに重装備だが、iBookのほうが楽しい。 PCの価値はスペックだけでは語れないのだよ(ムスカ風)