今回は南城市にある奥武島(おうじま)まで自転車で行ってきた。 適当に地図も見ずに走ったので迷走して80Km近く走る羽目になったが、海岸線に沿って走ったので山越えよりは楽だった。
そもそも目的は、この島のてんぷらが旨いと聞いて。本島から島に渡る橋のすぐ近くにてんぷらのお店があり、11時半くらいから販売を始めると瞬く間に人が並んでいる。
試しに、魚と野菜のてんぷらにもちもちポテトを買って、海岸でいただいてみた。魚は毎日変わるらしいが、今日は白身の魚だった。65円にしてはかなりなボリューム。野菜のほうはモズクとニンジンやら何やら入っている模様。てんぷらと言っても沖縄式なのでフリッターに近く衣も多い。 とてもおいしいし、一つ65円は激安でお買い得だけれど、食べに行くほどうまいかというと微妙なところ。まぁ、近くを通った際には、どうぞ。
「奥武島」という島は結構あちこちにあって、モノレール沿いにある奥武山公園も元は島だったというし、名護市や久米島、座間味にもあるらしい。 昔は、人が亡くなると近隣のこのような島に運んで島の洞窟に安置するという風習があったそうな。きっと遺体の燐で黄色く発光する洞窟を見て「青(黄色のことを青と言ったらしい)の島」というのが由来なんだそうな。
ちなみに途中ブロック塀と軽トラックに挟まれて死にそうになりました。ドアに蹴りを入れるまで運転してたおじさんは気付いてないし…… 危ない、危ない。
2011-08-28 奥武島ポタリング, a set on Flickr.
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