メルクールの両刃ホルダー 334Cを買いました。
最近のかみそりは4枚刃、5枚刃が普通で、以前と比べると剃り味も素晴らしい。刃が多いと肌に面であたるため、肌にも優しい。ジレットの替刃は刃の間の目詰まりも少なく使い勝手もよい。 反面、替刃はヘッド全体を交換する方式が一般的になったこと、またヘッド自体も機能的にマイクロモーターで振動させたり、スムーサーがついていたり、スタビライザーがついたりと多機能になっているので、替刃がとっても高くなってる。耐久性の面でも、多刃化で一つ一つの刃が小さくなっていっているので、一応2週間程度は持つが後半は急に剃り味が落ちていく。
で、たどり着いたが昔ながらの両刃式のホルダー。
もう世の中にこのタイプはあまりなく、以前東京日本橋の木屋で扱ってるを思い出したのがこのMerKur社のホルダー。このMerkur 334C は定番らしく、米国では"Heavy Duty Razor"と呼ばれているらしい。なるほど、ステンレスの本体はずっしりと重い。刃のセットは柄の下部を回すと上部がすっぽりとれてそこにセットする。以前父親持っていた古いハミルトンのひげそりは観音開きで刃をセットするだけだったが、この334Cはセットすると刃がアーチ型にテンションが掛かった形でセットされる。
使ってみると、やはり最新の5枚刃と比べるべくもないが、本体の重さを利用してゆっくりそれば気持ちよく剃れる。ひと月ほど使っているが、刃のほうはまだ剃り味が落ちない。替刃は国内だとメルクール純正の替刃 の他にフェザーのハイステンレス両刃がある。こちらのほうがコンビニなどでも入手しやすく価格も半額だが、わたしの場合は流血してしまいメルクールのほうがよかった。
替刃はヘッド全体を交換する最新のかみそりと比べると3分の1程度の値段なので、ちょっとぜいたく本体の出費もすぐに元がとれるでしょう。
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