スキップしてメイン コンテンツに移動

低周波治療器

以前の接骨医で低周波治療をリハビリとして受けていたが、自宅で頻度をあげてできればよりよいかと早速購入したのがこれ、オムロンの低周波治療器 「ぐっと楽 HV-F3000」

はっきりいうと低周波治療器としてはかなり高額。以前購入した安いヤツがあったのだが、ピリピリくるだけで今一つ。この「ぐっと楽」は変調波形の低周波を使うため、ピリピリ感がかなり抑えられているらしい。実際やってみると、確かに全然違う。これは専門の整形外科のリハビリーセンターに置いてあった治療器と同じ感覚。これにプラスして7:1パットという、非対称の大きさのパットを使うことでより協力に低周波の効果を高めているたしい。

本体は単に強さを調整する巨大なつまみがあるだけで、他の機種のようにコースやモードの設定もない(もっともひざ用のパットを付けると自動でひざモードになるらしい)。時間も15分コースのみ。価格の割に実にシンプル。さて、実はこの強度のつまみが実にガジェット心をとらえる商品なのだ。
電源オフ時はこのつまみは本体に沈み込んでいる。電源をオンにすると、液晶パネルのバックライトが転倒しつまみが回転しながらせり上がってくる。オフにすると、逆に沈み込んでいく。あー、そのつまみを回転させた感じも高級オーディオのプリメインアンプのボリュームつまみもかくあらんという格調高い感覚。これだけでも買う価値あり! 低周波治療器としての治療効果にはなんの関係もないのだけれどね……

普及帯の製品と違い、バッテリーではなくACアダプターだし本体を収める収納バックも立派なものがついている。たくさんのスイッチやモードがついておらずお年寄りが使うのに操作を迷うこともない。効果もぐんと気持ちよい。
恒常的に肩凝りに悩まされている方、長く使うならば奮発してみてもよいのではないだろうか?

ちなみに、主治医は低周波治療器は止めはしないがヘルニア自体には効果ないと言い切っていた。わたしの場合、ヘルニアの痛みから関節痛も併発しているかもとのことなのでその部分では効果があるかも……くらいの感じだった。重いヘルニアの方は一度専門医に相談してから使いましょう。

(reference)
オムロン ヘルスケア|低周波治療器 ぐっと楽 HV-F3000

コメント

このブログの人気の投稿

WWDC 2010の予想

眠れないので、明日に迫ったWWDC2010の予想でもしてみよう。 もう確実なのがiPhone新モデルとiPhone OS 4.0の発表。 予想される大きな改良点は、 マルチタスクになる ホームにフォルダなどの概念が取り込まれ、UIが大きく変更される テザリングが可能となり iPhoneをWiFiルーター化できる iChatが組み込まれる Facebookとの連携が組み込まれる ファイルの同期がiPadのように組み込まれる iPadとの同期がMacなしで可能となる 既にiPhoneの3G上で動作するSkypeが発表されているのでインパクトは薄いかも知れないけれど、3G上で動作するVoIPとしてiChatが提供されればユーザーとコミュニケーション・ツールとしてのiPhoneの使い方は大きく変わりそうな気がしている。 その他には、Safari Extension、新Macbook Air、新Mac Proなどかな。iTunes.comも噂されている。そう言えば、MobileMeの無料化なんてのも噂としてあるが……

My name is E

E の名刺を作って、iPhoneの専用アプリを導入してみた。 写真のようにカードが表示されるので、相手に向かってiPhoneを振ってあげれば名刺が飛んでいくというインターフェイス。なにせiPhoneユーザーが周りにいないのでどうやって相手の認識しているか不明だけれど、おもしろいインターフェイス。 ちなみに、わたしの公開カードは http://eee.am/yostos

Thinkpad T42

新たに購入したお仕事用のPC Thinkpad T42が先週末届いた。 仕様は、Pentium-M 1.80GHz, 1400x1050の15型TFT液晶、メモリーは追加して1.5GB(増設用に2GBを用意していたが、秘書さんのPCが256MBで苦しんでいたので1GBあげてしまった)、指紋センサー付き。無線もEEE802.11a/b/g対応となった。 こうして、iBookと並べてみると対照的。天使と悪魔か…… 今まで使用してたT30と比較すると、多少CPUが早くなりUSBが2.0になり指紋センサーがついて、やけに軽くなった。腰痛持ちの私にとっては、重量がぐんと軽くなったのが一番うれしいか。それでも2kg以上あるが。 指紋センサーはパームレスト上に(写真でいうと右側)実装されている。付属のソフトで設定すると、起動時のBIOS、HDDのパスワード投入、WindowsXPのログイン用パスワード投入の代わりに、電源オン時の指紋照合一発で済ませることができる。センサーに読み込ませるためには、指を一定の角度でセンサーに向けてまっすぐに動かさないと誤認識される。多少コツが必要で偶に失敗する。指紋はいくつか指を登録できるので複数を登録しておいたほうが無難。 今回も新しいおもちゃになりそうな機能はいくつかついているのだが、2日くらいで飽きてしまった。仕事で使うには十分なスペックで、十分に快適。ちょっと前まではお仕事用のPCも結構愛着やこだわりを持っていたのだが、買い替えを行って新しいPCが来てもあまりワクワクしなくなった。最近は、2年に一度機械的に買い替えを行うような感じ。スペック的に見るとiBookなどと比べるまでもないほどはるかに重装備だが、iBookのほうが楽しい。 PCの価値はスペックだけでは語れないのだよ(ムスカ風)