Windowsでのフォントについて考えてみる。やっぱり標準でついているMS ゴシックとかMS 明朝はアウトラインフォントとはいえ256メッシュで構成されているので、あのぎざぎざ感が我慢できない。
一番よいのはMacと同じフォント環境を作ってしまうこと。大日本スクリーンから販売されている千都フォントライブラリー Creativeシリーズ OpenType OT-00 ヒラギノ基本6書体パックを使えば、MacOSXに搭載されているヒラギノ明朝、角ゴシック、丸ゴシックの各フォントが利用できるようになる。ただし、難点は価格、デザイナーやDTP遣ってるわけでもないのにフォントへ4万もの投資はできない。千都フォントシリーズは1フォントからダウンロード販売もあるようだが、それでも1フォント当たり1万を超える価格。
それよりも少し価格的にはお手ごろなニィスのフォントで、そろえてみる。わたしが通常使用するのは、丸ゴシックW4と明朝だ。ニィスは三宅康文氏がデザインしたJTCシリーズを中心にフォントがファミリー化されている。
まずは、丸ゴシック。JTCシリーズは普通のフォントと比較すると若干癖がある癖があり、特に太めのフォントは線の間が潰れぎみだ。だが、W4くらいであればまったく問題ない。丸ゴシックはその癖が適度に個性的でお気に入り。
明朝は、JTCシリーズの明朝は癖がありすぎてあまり好みでない。ニィスからはもう少し一般的なS明朝体が発売されている。これは割と一般的な明朝体だが、特徴は跳ねや止めなどの部分をできる限り柔らかくRをつけているところ。結果、とても見かけが柔らかいフォントに仕上がっている。
WIndowsの標準フォントを変えてしまうと嵌まりそうなので、EXCELの標準フォントをJTC ウィンR4に変更してみる。
左がJTCウィン、右がMSゴシック。印刷すると、読みやすさはまったく違う。少し幸せになれそうだ。
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