先日飲み会の帰りでよく覚えていなかったのだが、見たような気がしていたアフリカマイマイ。iPhoneで写真を撮っていた。
道を歩いていると、直径5〜7cm、長さ17cmくらいの巻貝みたいなの落ちていた。最初は誰かが食べた貝を捨てたのかなと思っていたが、よく見ていると動いている。近寄ってみると、巻貝からはヌラリとした体が出てきて長い触手をイライラと動かしながら這っているではないか。
あまりの気味悪さに踏み潰そうかと思ったが、どれだけの量の体液が出てくるのか想像しただけでクラクラしたのでやめておいた。
「こんなデカいのがいるなんて、沖縄恐るべし」と思ったが、外来種で戦前に食用で導入されて沖縄戦の混乱で野生化したらしい。世界最大のカタツムリだ。広東住血線虫の宿主で、触ると危険だった。世界の侵略的外来種ワースト100 選定種にもめでたく選出されているヤツらしい。フランスでは食用のエスカルゴが少なくなってきていて、安物だとこのアフリカマイマイらしい。ウー、二度と食べれない……
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