クパチーノで開催された「Back To The Mac」と称されたイベントでアップルからMacに関連した新しい製品が発表された。最近はiPod/iPhone/iPadの製品ばかりだったので、Macユーザーはちょっとほっとしたろうか。
MacBook Air
一番スタイリッシュなMacBookだけれど、ずっと製品の更新がなくおいてきぼり感が漂っていたMacBookAirもうわさ通り新製品が発表された。CPUは落ちるがMacBookのエントリーモデルと同価格となかなか戦略的。エントリーユーザーは迷うところか。アルミユニボディなので気を使いそうだが、堅牢で軽い、薄いでモバイルで使用したくなる。iPadと競合しそうな予感。
Lion / Mac App Store
新Mac OSの呼称はやはり、Lion。(次はどうすんでしょうね)
90日以内にiPhoneのApp StoreのようなものがMac向けに開店するという。合わせて、MacOS自体にiPhoneアプリのようなフルスクリーンのアプリを実現する仕組みが組み込まれる。また、これと合わせて Expose、SpacesとDashboardを統合するようなMission Controlという仕組みが導入される。iPhoneなどでおなじみのHome画面も作れる。
ますます、MacOSとiOSって統合されていく印象。iPhoneに注力のあまり心配されたいたMacOSだが、「Back To The Mac」の哲学は、「Macもやるよ」ではなくiOSがMacOSのアーキテクチャを踏襲したようにiOSの成果をMacOS Xに統合するということらしい。
iLife
Apertureを使用しているのでiPhotoは使っていないし、iMovieも動画編集なんて一年に一度やるかやらないかなんであまりわからないが、GarageBandの更新は注目。波形編集が強化されていたり、ギターアンプとエフェクトのシュミレーションが追加されている。一番の期待はFlex TimeとGroove Matching。Flex Timeは特定のトラックないで音を伸ばしたり縮めたりできる機能。トラックを切り刻んで位置を合わせたりしているので、ずいぶんと編集が楽になりそう。Groove Matchingは、特定のトラックにリズムを合わせてくれる機能。マルチトラックで録音を重ねていくと、再生とのずれなんかでどうしてもちょっとずつトラックのテンポがズレていくがそれを一気に修正してくれるらしい。
こちらは早速購入した。
コメント
コメントを投稿