先日の連休真ん中の日曜日、一銀通りの『地球の破片』というお店に行ってきた。
…… というより、ジムからボーッと歩きながら帰っていたら「誕生日だ、祝え」と。確かに約束していたが、なんとも急なお誘い。
食事がまだだと言う。
日曜の午後9時ともなると、さすがにレストランもラストオーダー。近所の「ぴかり魚」というお店を提案されたが、よくわからずパス。車で近所の店をぐるぐる回った揚げ句、仕方なく一銀通りまで出ていったと言う訳。もっとも、この『地球の破片』と『ぴかり魚』って系列店だった訳だが……
古ぼけたアパート然とした外観の店の前には怪しげなマネキン人形「キャサリン」が仁王立ち。さすがにちょっとびびられたけれど、中は意外に広く、宇宙船?をイメージした廊下はなるほど神秘的。
2Fの入り口を入って迷路のような廊下と階段を通ってテーブルに案内される。オーダーもテーブルに据え付けられているタッチパネルで出来てしまう。席に案内されるときと、料理を運んでくるとき、会計時くらいしか従業員と顔を合わせない。テーブルも完全個室。といっても、壁がいい加減なので決行反響して周りのテーブルの声が聞こえていた。
料理は種類も多く、そこそこ美味しい。
わたしは既に軽く食べていたので、二人で前菜を2つ、メインのお肉を一つ、キャタピラロールなるアボガドのお寿司を一皿。ピザとかもイケそうだった。飲まない人だったので、ソフトドリンクを注文したらビールに勝手に換えられてしまった。
結局 3時間近くおしゃべりをして、0時過ぎにお店を出る。相手の誕生日のはずが、なぜかこちらがプレゼントをもらう。 「ここ、5時までやってますよー」とまだしゃべり足りなさそうだったが、もう限界で出る。
会計を済ませて出てくると、入り口とは別の出口から出る仕組み。そこは更に古ぼけてそっけないドアになっている。
色々と変わっていて、楽しめる。居酒屋だけれど、雰囲気もあってよろしいんじゃないでしょうか。
地球の破片 沖縄県那覇市牧志1-9-3 牧志宮城ビル 098-863-1199 http://www.tentekomai.net
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