出張の間に、昨年12月に注文していたペンが仕上がったとフルハルターから連絡があったらしいので、今日取りに行った。
パイロット823プランジャーの詳細については、あれこれここに書くより万年筆専門店フルハルター の解説のページを見てもらったほうがよいだろう。
早速帰って書き味を試してみた。
Private ReserveのBlackCherryを吸入してみたが、このブランジャーという方式は面白い。尻軸を引き出した状態でインクにペン先を突っ込み、ゆっくり押し戻していくと尻軸のほうに真空状態ができる。更に押し戻していくと真空状態の部分とインク吸入部がつながり、ドビュっとインクが一気に吸入される。ペン軸が透明なので吸入される様子が観察できて面白い。
さて、尻軸を完全に締めた状態ではインクタンクは完全に閉じた状態なので、書くときは尻軸を少し開けてやるということをやる。これで持ち運びの際のインク漏れが防げるという利点があるのだろうが、マニアとしてはこの前作業が儀式のようで楽しいことだろう。
ペン先は一番太いものを研ぎ出してもらったので、まー太い。
ぬらぬらとインクがでてきて、まるで筆のようだ。森山さん曰く、ペン先は合わせて研いでくれているがペン先のインクの使い方と軸のインク供給の関係など微妙なものがあるので3ヶ月はとにかくなにか気になることがあっても使って見てくれとのこと。奥が深いね。
ということで、3ヶ月間は慣らし書きで楽しめそうだ。
GoogleがCalDAVプロトコルを完全サポートさいた Calaboration を発表した。 まだ、Google Codeの扱いだが一部では大変な騒ぎになっている。 Calaboration を使用すると、設定をするだけでGoogle Calendarのスケジュー ルをiCalにエクスポートでき、そして双方向に同期させることができるという Macユーザーにとっては大変便利な機能を提供してくれるユーティリティ。 騒ぎになっているのは、 Spanning Sync のユーザーフォーラム。 なにせこのソフトはGoogle CalendarとiCalを同期させるというもの。全くバッ ティングしている。多くのユーザーが「Spanning Syncと何が違うんだ? どっ ちがいいんだ? Spanning Synはどうなるだ?」という質問の書き込みを始め た。 Spanning Sync Blogでは、「 How Does Google CalDAV Compare to Spanning Sync? 」という記事が掲載されたが、そこで主張されている違いは以下のような点。 大きな違いはコスト。 Googleは無料だが、Spannning Syncは年間利用料が必要であること。でも、わ たしは永久ライセンスを購入してしまったので関係ない。 iPhoneサポート。 GoogleのCalDAVを使った同期では、iPhone上で予定がread onlyとなって編集 できないとのこと(わたしは設定していないので未確認)。Spanning Syncで はGoogle Calender、iCal、iPhone上すべてで予定を編集できる。 カスタマーサポート。 たしかにGoogleが何かやってくれそうな気はしない。Spanning Syncはお金払っ ているしね。 コンタクトリストの同期。 Googleが提供していない機能として、Spanning SyncはMacのアドレス帳と Gmailのコンタクトを同期してくれる。アドレス帳の画像まで含めて同期して くれるのは驚きだ。もっとも日本語の場合は姓と名が逆転してしまうが、これ は姓名を分けて持っているアドレス帳と姓名を1フィールドで持っている Googleの違いから仕方がないだろう。Googleではないが...
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