出張の間に、昨年12月に注文していたペンが仕上がったとフルハルターから連絡があったらしいので、今日取りに行った。
パイロット823プランジャーの詳細については、あれこれここに書くより万年筆専門店フルハルター の解説のページを見てもらったほうがよいだろう。
早速帰って書き味を試してみた。
Private ReserveのBlackCherryを吸入してみたが、このブランジャーという方式は面白い。尻軸を引き出した状態でインクにペン先を突っ込み、ゆっくり押し戻していくと尻軸のほうに真空状態ができる。更に押し戻していくと真空状態の部分とインク吸入部がつながり、ドビュっとインクが一気に吸入される。ペン軸が透明なので吸入される様子が観察できて面白い。
さて、尻軸を完全に締めた状態ではインクタンクは完全に閉じた状態なので、書くときは尻軸を少し開けてやるということをやる。これで持ち運びの際のインク漏れが防げるという利点があるのだろうが、マニアとしてはこの前作業が儀式のようで楽しいことだろう。
ペン先は一番太いものを研ぎ出してもらったので、まー太い。
ぬらぬらとインクがでてきて、まるで筆のようだ。森山さん曰く、ペン先は合わせて研いでくれているがペン先のインクの使い方と軸のインク供給の関係など微妙なものがあるので3ヶ月はとにかくなにか気になることがあっても使って見てくれとのこと。奥が深いね。
ということで、3ヶ月間は慣らし書きで楽しめそうだ。
『スターシップ・トゥルーパーズ』を見る。 1997年の作品で15年近く昔の映画だからか? いや、制作にかかわってるフィル・ティペットが関わった『ジェラシック・パーク』は1993年のはずだ。原作がヘボなのか? いや、原作はハイラインの『宇宙の戦士』のはずだ、あれは昔、俺も読んだぞ…… なんだろう? このやるせなさは。 CGもそんなに古さを感じさせないし、ストーリーもまぁ設定がベタなところはあるが構想はでかい。うーん 問題なのは脚本と演出と演技か。見てる印象は、アホで安直なアメリカンな80年代以前の古くさいSF映画だ。それがもしかしたら狙った演出なのかと思う節もあるが、狙いも分からん。質のいい大阪漫才を観たあとで、くそ下手なボケにラフトラック無理矢理入れたシットコムを見せられた気分だ。 たとえば、こんな具合…… 宇宙戦艦に巨大アステロイドが急接近。未来の宇宙戦艦がそんな急接近されるまで気付かず、パイロットが目視で発見というところは許そう。今にも衝突しそうで警報がバンバン鳴っている中、回避操作に取り掛かったヒロインのセリフが「緊急回避、3、2、1、ゴー!」…… 数えてないで、早くハンドル切ってよ。 揚げ句の艦橋上部がへし折れて宇宙の大海原で通信機能が失われおそらく何名か亡くなっているのに、館長のセリフが「助かったわ、パイロットのおかげよ、ナイスジョブ」…… いや、あの3秒がなければ無傷だったと思うよ、戦艦も。 このヒロインは常にこんな調子。 戦艦が爆発しかけて脱出ボートも次々の火に巻き込まれていくなか、脱出ボートに乗り込んで礼儀正しくヘルメットして「用意はいい、いくわよ」、「ガァーーーーーーーーーーーーーーー(キャノピーを閉める音)」「発射!」…… 早く逃げろよ、イライラする。 まぁ、こういう楽しみ方をするならお勧めです。 敵が「虫」なのだが、地上から攻撃出来る対宇宙戦艦の屁をこく虫がいるとか、相手が虫なのに死んでもいない主人公を死んだことにして諜報戦でもやってるつもりの歩兵隊とか…… スターシップ・トゥルーパーズ [DVD] posted with ama...
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