フォルクスワーゲンからのVolkswagen Jetta発表のお知らせメールが届いた。
ここ最近Golfのセダン版には別のネーミングがされてきたので、Jettaは懐かしいと感じる世代も多いだろう。今回日本で発表されるのは、通常エンジンの2.0と Golf GTIのセダン版にあたる2.0T。もちろん興味は後者。
スペックを見ると、インタークーラー付きターボチャージャー 2.0リッターのエンジンにDSG(R)とパワートレーンとメカニズムはほぼGolf GTIと同様。ただし、かなり蜂の巣上のフロントグリルでかなり攻撃的な印象が強いGTIに比べると、写真を見る限りおとなしめに見える。価格的にはGTIが340万円強であるのに対して360万円前後。Jettaはレザーシートが標準装備になるので、セダンのボディと合わせると相対的にずいぶんとお買い得に見える。これは、世界的にはかなり売れているこのセダンがなぜか日本ではGolfのほうが圧倒的に売れていてセダンが今ひとつという状況を打破したい戦略的なものだろう。
価格面でいうと、BMWやベンツなどいわゆるヨーロッパのプレミアセダンよりも安く、国産のレガシィやスカイラインよりも高い微妙な線で設定してある。
個人的には、このクルマを選ぶならばGolfを選ぶだろうし、どうしてもセダンにこだわるならレガシィやアテンザを選ぶだろう。どうしても写真を見る限りGolfにトランクルームをとってつけたように見えてしまう。それほどGolfというクルマの印象がすり込まれているのだろう。
2月にはデビューするので是非とも試乗して確かめたいものだ。
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