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ドライブ用サングラス ozniS

ドライブ用のサングラスを買った。

「すべてのモータリストたちへ」と銘打ったサングラスozniSのサングラス。昨年Motor Magazine誌で何度か取り上げられ、Theレンズ・Talex専用でドライブに特化したフレームを発表したことでその筋では人気のブランド。

購入したのはozniSで唯一のプロダクトで、ドライブ目的に合わせて作られたフレーム。Talexの偏光レンズを使用するため生み出されたフレームで、レンズの性能をもっとも引き出せるようにデザインされているらしい。具体的に、フレームは上下に2分割されレンズを挟み込むようにセッティングされる。また、ボールジョイントが使用されており顔に合わせてフィッテイングが可能。いずれもレンズに余分な力が働いて負担をかけないためと、レンズの性能を発揮するのに必要な正確に目の位置合わせを可能にするため。

フレームはブラック、ボールジョイントはシルバーを。レンズはTalexのTrueViewを選んだ。このレンズは、世界で唯一特許を取ったレンズで色の再現性が非常に高いらしい。

注文すると、まずは正確にフレームの位置取りをしボールジョイントを仮止めしてから、再度フィッテイングを確認しレンズの位置やフレームの傾きを修正しながら最終的に固定していく。最後に耳の部分に熱を加えて頭のカーブにそって曲げていく。普通のめがねも含めてここまで「フィッティング」に時間をかけてもらったことは初めてだ。ozniSのサイトを見ると扱うディーラーは近所には2軒しかないのだが、たしかにフィッティングにこれだけ手間をかけるならば研修や技術もそれなりに必要なので限られてくるのだろう。

大久保の和光で購入したが、ここの担当の方はTalexの知識が豊富で思い入れも強く、レンズやフレームに関する話をとても面白く聞かせてくれる。

昨年のモーターショーに合わせて発表され最近ネットの通販で見かけるMotor Magazine誌とのコラボで発売したサングラスも見せてもらった。「究極のドライブサングラス」として話題だが、現在通販でしか変えないらしい。今後店頭でも販売されるため、サンプルとして入荷していたものだ。
こちらはレンズはTalexのCacchuという硬いレンズを使用しているのでさらに傷などに強いようだ。ただ、テンプルの部分を調整不要とするため柔らかい素材でできていて2重としている。本当に緩めで、かけてみても頼りなく思えた。通販が主体のモデルでしっかりしたフィッティングを専門家にやってもらうわけにはいかないため、こういうテンプルの柔軟性でフィッティングをカバーしようという意図だろう。個人的にはしっかりフィッティングしてもらったほうがしっくり来た。

購入したozniSのサングラスをかけてみると、晴天でまぶしい朝の光でもぎらついた感じがなくくっきり見える。普通のサングラスではまぶしさがなくなるが全体的に単に明度が落ちた感じだが、このレンズではまぶしさが取れた上で全体のコントラストや彩度が上がって明らかに見えやすくなる。雑光で白く飛んでいた周囲の風景が、本当にクリアに澄み切った光景なる。なるほど「空気清浄機」と言われるTheレンズ Talex、その例えも大げさではない。

これからのドライブには欠かせないアイテムになりそう。

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