今日訪れたスバルでは、展示車の一番よい場所にはステラが鎮座していた。
このところ新型レガシィでSI-DRIVE搭載、インプレッサも1.5リッターのDOHC化(しかも可変バルタイまで搭載、それにシリンダーブロックにまで手を付けてロングストローク化!)と気合いが入っているスバル。このスバルらしいネーミングの新型軽自動車ステラは、R1、R2が市場に受け入れられずに窮地に立っている軽自動車クラスでのシェア巻き返しのために失敗できないモデルであるはずだ。
富士重工業は、今月14日に発売した新型軽自動車『ステラ』の受注台数が発売から1週間で、月販目標の5000台を超えたと発表した。
結果としてステラの出だしはすごく好調なようだ。今日点検待ちの間見ていても、3組程がほとんど買いそうな勢いでステラをご指名で商談に入っていた。
早速この新型車をチェックしてみると、さすがにダイハツやスズキのハイトワゴンを徹底的に研究したのだろう、車内空間の広さ、運転席の視界、多彩なシートアレンジのバリエーション、至る所にある収納スペースやユーティリティ、間口が広くドアなどこの手の車としては非常に完成度が高い。後出しジャンケン的な感はあるが、お買い物車としては申し分ないと思える。
ただ、R1、R2のようなデザインやクルマとしてのスペックに特徴はなく、「特別」という雰囲気はない。スバルだけに4気筒のエンジンを奢っているが、果たしてこういった車を買う人たちがそんなことを気にかけるかはなはな疑問だ。この勢いが数ヶ月維持できてヒット車になればよいが……
ちなみに、R2は展示があったがR1に関しては目に付くところに展示車も試乗車もなかったのが、ちょっと悲しかった。このままフェードアウトか?
reference:【 carview 】 ニュース - 【スバル ステラ 発表】好発進!! 1週間で月販目標オーバー
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