
使っていたPICKBOYの Hand Made Natural Series(たぶん)の黒檀のピックがダメになってきたので、新しいものを買ってきた。
このシリーズは黒檀やローズウッド、牛骨や角など自然の材質のものを使用したピックのシリーズ。木目が細かいので黒檀ものもが気に入っている。形状自体は典型的なティアドロップ型だが、厚さが5mm程度ありピックとしては異例の分厚さだ。ピックには親指用の凹みと裏面に人さし指を引っかける溝が削り出されているので手にフィットしホールド感は抜群。
この黒檀のものは木目が細かいので通常のプラスチックのピックと比較すると材質による音質の変化はあまり内容に思う。タッチも違和感はない。ピック自体が分厚いので、音は丸くぶっとい音になる。最初は違和感があるかもしれないが、慣れてくるとピックのしなりによるズレがないのでこれじゃないと正確に弾けない気分になってくる。
左が数ヶ月使ったもの。やはり木なので弾いているうちに削れてくる。形状が変わるくらい使い込んだが、ここまで使えるのも厚さのおかげ。削れてくることで弾き心地や音質も変わってくるので面白い。ピックに「エージング」を感じたのはこれが初めて。捨てるのは惜しいくらい。
ちなみに後ろに見えるのは、Fenderの普通のティアドロップ型のピック。ただし、YUIモデル。
コメント
コメントを投稿