富士重工では、現在5速マニュアルトランスミッション(MT)は群馬の大泉工場で内製しているが、この生産を子会社の富士機械に集約していくことを発表したようだ。
AT全盛なので今更MTかという気がするかも知れないが、スバル車のMT搭載比率は30%にも及ぶ。これは、本体はエンジンやこれから更に伸びるであろうCVTに集中するためのようだ。
一方、この富士機械は、以前からインプレッサSTiやレガシィ Spec.B系に搭載されていた6速MTの制作を行ってきた会社。うちのクルマもこの会社の6速MTが積まれていることになる。この6速MTは節度感、剛性感とも良くできた変速機だったので、5速MTに今更大きな革新があるようには思えないがこれからも同様にきっちりと良い製品を作っていった欲しいものだ。
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