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フランクリン・プランナー

そろそろ来年の手帳が店頭に並ぶ季節。
今年もここ3年ほど愛用している「ほぼ日手帳」をやっぱり注文し明日当たりには届きそうな時期だが、どうも最近ちょっと物足りなさを感じている。

  • メモを取ろうとするとスペースが足りずノートを併用している。
  • スケジュール用途だけの手帳とすると大きすぎ、重すぎる。
  • 結構メジャーになってしまい、昨年の上司が持っていたので、げんなりonz

などなど。

そんなことを思っていて、フラフラとロフトを歩いたりした物だから見付けてしまった「フランクリン・プランナー」。見れば一日が見開き2ページで今の仕事でのメモの量としてはよい感じだ。しかも10月始まり版というのがあって、丁度よいではないか。

結局買ってしまったのは、「デイリー・スターター・キット(日本語版)コンパクトサイズ  」というヤツ。いわゆるバイブルシステム手帳よりもちょっと大きめのバインダーと年間デイリー、あれやこれやのアクセサリーがセットになったもの。

中身をみるとガイダンスのようなものも入っていて、ビジョンだとかミッションステートメントだとか面倒そうなことがたくさん書いてある。まぁ、これが「手帳で人生が変わる」というフランクリン・プランナーのシステムなんだろうが、なんだか洗脳されているような気分になってくる。身近にも洗脳されてしまった人がいるので、ものは試しで一度試してみようかと早速「7つの習慣 ( "The 7 Habits of Highly Effective People" )」を読んでみた(図書館で借りたのだが)。人生を見つめ直してみたい方は一度読んでみては?

7つの習慣―成功には原則があった!
スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey 川西 茂
キングベアー出版 (1996/12)
売り上げランキング: 105
おすすめ度の平均: 4.5
5 「聖書」級の良著
5 「習慣」とは「行動」ではない
3 普通じゃね?

とりあえず、明日から使いながら自分の価値観とかミッションとかしばらく考えてみるか。

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