JRの駅にポスターが貼ってあった大多喜のレンゲまつりが気になって、今日行ってきた。 レンゲなんて田んぼに一杯咲いているが結構子供のころ田んぼが近くにあったわたし的には「だから?」という感じで、逆にどんな祭なのか気になったという訳。 実際行こうとすると千葉からは五井まで内房線で出て、小湊鉄道にのって上総中野、そこからいすみ鉄道に乗ることになるが、片道2,000円弱もして2時間近く掛ってしまう。仕方なくクルマで行ったが、一時間ほどで到着。大多喜駅近くに駐車場が用意してあったのでそこの駐車して、そこから無料シャトルバスでレンゲ祭会場の東総元駅まで送ってもらう。 たしかに一面レンゲであった。今年は暖かくて例年より少しレンゲも早く、ピークは過ぎていたらしい。また、土日がイベントも多く一番賑やかだったようで、そこで大分摘まれてしまったようだ。だが、それでも一面レンゲだった。 よく考えると、ここ30年くらいこんな光景をしかと目にした記憶がないなぁ。蛙や小鳥の鳴き声に包まれながら、無心にレンゲを摘む。すぐ脇を単線のいすみ鉄道がのどかに走っていく。なんだか、癒されますなぁ。 会場では、露天もにぎやかに並びお祭のように焼きそばや串焼きを楽しめる。ながし素麺や勾玉作りもあり子供も退屈しない。心残りはいすみ鉄道に乗れなかったこと。 来年は電車で行こう。 写真をFlickrにアップロードした ーー> [ レンゲ祭 ]
おぼしきこと言はぬは腹ふくるるわざなれば……