WILLCOM D4が、遂に発表。
WILCOMから出るという噂のあったWindows版のモバイル機 WILCOM D4が発表となった。以前からかなりの情報が流れていたが、ほぼ予想通りの内容
- Intel Centrino ATOM ProcessorにWindows Vista採用
- 40GBのハードディスク
- MS Officeが標準でプリインストール
- 通信機能はPHS(W-SIM)、IEEE802.11b/g、別売りのクレードルで有線LAN、その他にBluetoothも搭載
- ワンセグチューナー内蔵
W-ZERO3のスーパーバージョンと考えると、画面の解像度やWindows Mobileだからちょっとづつ我慢していた部分がまったくなくなりWindowsと同じことができることが最大のメリット。PDAとしては少し大きいが、初代のW-ZERO3と比較すると許容範囲。しかも、今回Bluetoothで接続できるハンディセットを使えば、本体は鞄に入れておけるし電話としても使っても違和感ない。本体の両側にあるイルミネーション付タッチパッドは使い勝手はわからないが、見た目はカッコいい。
小さなPCと考えると、PCから比べるとちょっとづつ我慢を強いられそうな予感。ほとんどの場合ノートPCも持ち歩いているので、そちらを開けば済む。逆にPCを持っていない人がこんなものを購入したりはしないだろう。
W-ZERO3のスーパーバージョンとしての位置付けのほうが訴求できる対象のユーザーが多そうだ。あとは価格とバッテリーの持ちが問題か。価格もスーパーだと大倒けしそうだ。
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