スキップしてメイン コンテンツに移動

Magic Mouse

Apple Magic Mouse MB829J/A を購入。

Apple Magic Mouse MB829J/A
新しいMacの本体の付属マウスはこのマウスに置き換わっていくらしい。

電源を入れると即座のBluTeethのマウスとして認識される。ただし、うちではそのままでは普通の2ボタンのマウスとしてか認識されず、ソフトウェアアップデートを掛けてWireless Mouse関連のアップデートを行うとMagic Mouseとして認識された。

Magic Mouse Control Panel
Magic Mouseとして認識されるとコントロールパネルが右のように変化する。副ボタンの設定や、特徴的なスクロール、画面の拡大縮小の設定が可能となる。

本体は思った以上に薄型。上部全面が継ぎ目がないデザインのマルチタッチエリアになっている。ここで360度のスクロールや拡大縮小操作などをタッチパッドやiPhoneに対するよう操作で実現している。前モデルのMighty Mouseもマウスにミニトラックボールがついているというかなり奇抜な発送だったが、今回のMagicMouseはそれ以上に衝撃度。Mighty Mouseのように機械的なトラックボールと違って、ゴミなどによるスクロールボールの不具合は回避できるだろうと思う。 これだけでも、非常にありがたい。

継ぎ目のないデザインながら、クリック位置によって右クリックと認識するような設定も可能。実際の操作については、まずスクロールは慣性スクロールが可能なのでiPhoneでのスクロールと同じように弾くように指を動かせば、慣性である程度スクロールされる。この感覚はとっても自然。また、Control キーとの操作で画面の拡大縮小がどこでも可能となる。これは目が弱くなっている年寄りにはとてもありがたい機能。2本指でのスワイプでSafariでの進む、戻るに対応した操作も可能。

いいことずくめのMagicMouseだが、一点、Mighty Mouseと比較すると、ボタン数が減ったのが残念。
Mighty Mouseでは、左右のボタンや上部のボールボタンのクリックに、ExposeやDashboardの機能を割り付けていたが、今回ボタン数が減ったことによりこういった設定ができなくなった。とは言え、Expose機能もSnow Leopardからアプリで提供されるので、該当アプリをDockに登録しておけばさして問題にならないだろう。

Mighty Mouseのスクロールボールが何度もゴミが詰まっていい加減分解清掃にも飽きていた。一時MicrosoftのArc Mouseを買ってみたのの、故有って手放してしまった。ロジクールの「ダークフィールド」を試用したM950、M905を待ってみようかとも思ったが、新しさという意味ではMagic Mouseのほうが数段上だったし、価格も予想以上にリーズナブルだった。
今のところ死角はなさそうな完璧度だ。

Apple Magic Mouse MB829J/A
Apple Magic Mouse MB829J/A
posted with amazlet at 09.11.02
アップル (2009-10-31)
売り上げランキング: 12

コメント

このブログの人気の投稿

WWDC 2010の予想

眠れないので、明日に迫ったWWDC2010の予想でもしてみよう。 もう確実なのがiPhone新モデルとiPhone OS 4.0の発表。 予想される大きな改良点は、 マルチタスクになる ホームにフォルダなどの概念が取り込まれ、UIが大きく変更される テザリングが可能となり iPhoneをWiFiルーター化できる iChatが組み込まれる Facebookとの連携が組み込まれる ファイルの同期がiPadのように組み込まれる iPadとの同期がMacなしで可能となる 既にiPhoneの3G上で動作するSkypeが発表されているのでインパクトは薄いかも知れないけれど、3G上で動作するVoIPとしてiChatが提供されればユーザーとコミュニケーション・ツールとしてのiPhoneの使い方は大きく変わりそうな気がしている。 その他には、Safari Extension、新Macbook Air、新Mac Proなどかな。iTunes.comも噂されている。そう言えば、MobileMeの無料化なんてのも噂としてあるが……

My name is E

E の名刺を作って、iPhoneの専用アプリを導入してみた。 写真のようにカードが表示されるので、相手に向かってiPhoneを振ってあげれば名刺が飛んでいくというインターフェイス。なにせiPhoneユーザーが周りにいないのでどうやって相手の認識しているか不明だけれど、おもしろいインターフェイス。 ちなみに、わたしの公開カードは http://eee.am/yostos

Thinkpad T42

新たに購入したお仕事用のPC Thinkpad T42が先週末届いた。 仕様は、Pentium-M 1.80GHz, 1400x1050の15型TFT液晶、メモリーは追加して1.5GB(増設用に2GBを用意していたが、秘書さんのPCが256MBで苦しんでいたので1GBあげてしまった)、指紋センサー付き。無線もEEE802.11a/b/g対応となった。 こうして、iBookと並べてみると対照的。天使と悪魔か…… 今まで使用してたT30と比較すると、多少CPUが早くなりUSBが2.0になり指紋センサーがついて、やけに軽くなった。腰痛持ちの私にとっては、重量がぐんと軽くなったのが一番うれしいか。それでも2kg以上あるが。 指紋センサーはパームレスト上に(写真でいうと右側)実装されている。付属のソフトで設定すると、起動時のBIOS、HDDのパスワード投入、WindowsXPのログイン用パスワード投入の代わりに、電源オン時の指紋照合一発で済ませることができる。センサーに読み込ませるためには、指を一定の角度でセンサーに向けてまっすぐに動かさないと誤認識される。多少コツが必要で偶に失敗する。指紋はいくつか指を登録できるので複数を登録しておいたほうが無難。 今回も新しいおもちゃになりそうな機能はいくつかついているのだが、2日くらいで飽きてしまった。仕事で使うには十分なスペックで、十分に快適。ちょっと前まではお仕事用のPCも結構愛着やこだわりを持っていたのだが、買い替えを行って新しいPCが来てもあまりワクワクしなくなった。最近は、2年に一度機械的に買い替えを行うような感じ。スペック的に見るとiBookなどと比べるまでもないほどはるかに重装備だが、iBookのほうが楽しい。 PCの価値はスペックだけでは語れないのだよ(ムスカ風)