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生協の白石さん

予約していた『生協の白石さん』が到着した。

生協の白石さんについてはネットでも話題となり「どんな質問にもウィットに富んだ回答」とか「現代の癒し」とかいった感想は、いろんなメディアに取り上げられているのでもういい加減飽きたであろうからやめておく。

白石さんの一言カードの回答自体は「がんばれ、生協の白石さん」というBlogですべての回答が公開されているので、実はこの本の求めなくともネットで読めてしまう。

この本の存在意義は2つ、

一つは、白石さん自身のインタービューが読めること。
ネットでもメディアでも白石さん本人の人となりや、こういう騒動に対してコメントはあまり明らかになっていないので、そういうのを間に挟んで読んでいくのも楽しい読み方だと思う。

もう一つは、一つはネットを離れても読めること。
一言カードなので、気を入れて読み出せば一時間くらいで読み終わってしまう。ネットでの読み方はやはり読むことに集中してしまうので、やはりついつい一気に読んでしまう。一言カードでの回答の雰囲気をより味わうには、暇つぶしに読むに限る。紙というメディアに印刷された書籍という形態はそういう読み方にも対応できる。
それで、わたしはこの本をトイレの棚に置くことにした。

残念なのは、活字であること。
どうせならば、一言カードそのものをそのまま掲載して手書きの雰囲気を楽しみたかった。

とにかく、明日からトイレが少し長くなるかもしれない。

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