先週ボランティアで千葉のある都市の教育委員会の依頼で、学校の先生方に講義をさせてもらいました。
総務省と文部科学省が音頭取りをしてISPを中心としたIT関連企業で行っている「eネットキャラバン」というボランティアの一環でしたが、「ネットの安全について」というお題です。先生がた相手に講義するという体験は新鮮でした。
まず、驚いたのは、学校でのパソコンの普及状況です。
いらっしゃったのは学校で安全管理を担当されている教頭先生クラスの方とITを担当されている先生方でした。確認してみると学校にはパソコン室のようなものはあるが、非常に限定された環境で生徒が触れる機会自体が非常に少ないとのこと。先生方もパソコンやネットを仕事で利用することは非常に少ないようでした。これでは子どもに語る以前に、使用者としてのリテラシーの確立も難しいかなという感じました。
資料はあらかじめ用意されたものを使いましたが、あまりに先生がたのレベルとあっていないようだったので、適当のその場でいつものように思いつくことを話すことに…… あとで教育委員会の部長さんに驚かれてしまい、逆に恐縮してしまいました。
今度は子ども相手にも一度やってみたいと思います。
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