W-ZERO3でNotesと同期できるようセットアップしてみた。
まずPCと接続し同期できるようActiveSync 4.1をダウンロードしてインストールする。W-ZERO3に同梱されているActiveSync 4.0ではうまく同期できないケースがあるためだ。
PCとの接続が確認できたら、Notesとの同期のためのソフトを入手する。
Notesとの連携のためには、CommonTime社のmNotesかその上級版のmSuiteを使用する。mNotesは試用版が提供されているので、ダウンロードして試してみた。
まず、PCにAdministratorとしてインストール。インストール後、NotesのワークプレースにmNotesのアイコンができている。ここでプロファイルの設定を開いてコードの指定をShift-JISにしなければ、文字化けをおこしてしまうので注意。
後はW-ZEROにクライアントを導入して同期するアイテムを指定してあげて、同期を実行すればOk。コンタクト先の同期はわたしの環境ではうまくいかなかったし、既存の連絡先が消えてしまった。もっとも、わたしの場合W-SIM上にオリジナルがあるのでそこからまた復旧できたが。
メールの同期を行うとW-ZERO3上のメールに新しいアカウントが作成されてメールが流し込まれる。フォルダにも対応しているようでフォルダ自体はNotes上と同様に作成されているが、フォルダの中のメールは同期されていない。何か設定があるのかもしれない。メールの同期を行うとW-ZERO3上で作成したメールを同期時にNotes経由で実際に送信することもできるようだ。使ってみた印象では、メールが仕事の主体になりつつある環境では積極的に使おうという感じではない。膨大な数と重たいメールが回る社内の環境では、W-ZERO3の閲覧環境では少し厳しい。また、不用意にW-ZERO3上での削除がNotesに伝播してしまうのも怖い。
メールに作成されたアカウントを削除しようしたら削除できなかった。まぁ、積極的にメールの同期は使おうとは思わないが、あっても害はないかなと放置。
カレンダーの同期は大変便利。
仕事の予定はほとんどNotes上で管理されているので、いままで手帳に書き写し損じて忘れてしまうことも多かったがこれならば間違いがない。よく会議などで場所を忘れてしまって秘書さんに「どこだっけ?」って電話をしていたが、それもなくなるだろう。
購入すると、$75。微妙だが買うだろうなぁ。
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