金曜日に届いてたiMacを昨日セットアップして使い出した。
今回は、20インチのモデルでCPUはそのままCore2Duo 2.16GHzにHDD250GB、メモリーだけ追加して2GBにした。キーボードは以前から使っている初代HHkeyboardを、マウスもそのまま開封せずにこれも以前から使用しているExpertMouseを使用することに。デスクトップなので、AirMacには無線でなくケーブルで接続した。
最初の起動時の初期設定で古いMacから設定やデータを移行できるが、今回はお楽しみのためにマニュアルで移行することに。そうは言っても、主なデータはSuperDuper!でホームディレクトリを外部HDDにバックアップしていたので必要に応じてドラッグしてくるだけ。標準のソフトの設定などは、iDiskからの復元でほとんど設定は必要ない。3年でいろいろとゴミも多くなっているアプリケーションは選びながら再導入している状態。
Shadeで試してみると、26時間かかっていたレンダリングが10分。
しかも、XGAでは画面モードを切り替えたり不要なパネルを毎回整理したりしてやりくりしていたが20インチ1680 x 1050の広大なデスクトップだと開きっぱなしで作業を進めることができて感動もの。
今回同時に購入したAperture 1.5。
取り込んだ写真郡から似たような写真を比較して「これ!」という一枚を選択して、トリミングや調整を加えながらPublishする写真にしていくという工程が非常に直感的にでき「これは便利!」とすぐに実感できる優れものアプリケーション。膨大な画像ファイルも効果的に整理できるよういろんな方法が提供されていて、初心者でもiPhotoより便利に使えるのではないかと思わせる。
ただ、いろいろな方法が提供されていて柔軟すぎて迷ってしまう。
たとえば、コンテナの種類だけでも多数ある。
- ライブラリはApertureが扱う対象全体のコンテナのようだ。ライブラリはイメージを管理下にコピーするやり方と参照でとどめるやり方がある
- フォルダはプロジェクトを含むこともできるしプロジェクト内につくることもでき、階層はいくつもつくることができる。スマートフォルダのような条件で論理的にグルーピングすることもできる。
- プロジェクトはデジカメなどから取り込んだ単位(iPhotoでいう”ロール”)で作成される。本来は作業単位のようで、自分で空のプロジェクトを作ってストックしている画像を選んでプロジェクトに追加していくことも可能。プロジェクトはフォルダの中に入れることができるが、プロジェクトの内部にもフォルダを作ることもできる。
- Voltはバックアップのための単位で、外部HDD上に作成してライブラリのバックアップにすることができる
この他にアルバムやブックなど画像のPublishのためのコンテナもあるようだ。画像自体もマスターとバージョンという概念で複数のインスタンスを持つ。これに加えておなじみのキーワードもあり、こちらは最初からある程度よく使われるパターンの階層化したキーワードがプリセットされている。またEXIF情報も整理に活用される。
こうなると、やはり最初は一体どう使えばよいのか当惑する。iPhotoでのキーワードでさえおざなりにしてきたので、これだけいろんな方法を提示されると正直困る。これは自分なりの流儀を確立する必要がありそうだ。
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