そういえば、『マトリックス』シリーズのウォシャウスキー兄弟が、今度はタツノコプロ制作でわたしたちの世代には忘れられない『マッハ GOGOGO』を映画化するらしい。
アメリカでの当時のタイトルに合わせて『スピード・レーサー』というタイトルでCGを多用した実写版となるようで、ベルリンで開かれた制作発表会見では実物大のモデルも紹介されたということだ。
マッハ号といえば、ハンドルに設置されたボタンで呼び出せるジャンプや水中走行など特殊な機能に心躍ったものだ。まぁ今から考えると嘘っぽいのだが、当時は精緻なメカが組み込まれた未来的な自動車というイメージで夢中になった。オープニングソングの中で草原を走るマッハ号の前にゾウが現れてジャッキボタンでゾウをジャンプして駆け抜けるマッハ号の姿はいまでも目に焼き付いている。ウォッシャウスキー兄弟ということで、この辺がCGでどれくらい驚くような映像にしてくれるか楽しみでもある。
そう言えば、アメリカでは2000年くらいに細部まで(車体からのこぎりまで飛び出す)再現したモデルがオークションにかけられてピーターセン自動車博物館が落札した。コルベットをベースにした実動車もアメリカで以前売られていたっけ。日本でもどこかがレプリカを作成したけれど、あのフロント形状で公道走行ができんというモデルが限定で売られていたと思う。
懐かしいので昔の主題歌を。
『スターシップ・トゥルーパーズ』を見る。 1997年の作品で15年近く昔の映画だからか? いや、制作にかかわってるフィル・ティペットが関わった『ジェラシック・パーク』は1993年のはずだ。原作がヘボなのか? いや、原作はハイラインの『宇宙の戦士』のはずだ、あれは昔、俺も読んだぞ…… なんだろう? このやるせなさは。 CGもそんなに古さを感じさせないし、ストーリーもまぁ設定がベタなところはあるが構想はでかい。うーん 問題なのは脚本と演出と演技か。見てる印象は、アホで安直なアメリカンな80年代以前の古くさいSF映画だ。それがもしかしたら狙った演出なのかと思う節もあるが、狙いも分からん。質のいい大阪漫才を観たあとで、くそ下手なボケにラフトラック無理矢理入れたシットコムを見せられた気分だ。 たとえば、こんな具合…… 宇宙戦艦に巨大アステロイドが急接近。未来の宇宙戦艦がそんな急接近されるまで気付かず、パイロットが目視で発見というところは許そう。今にも衝突しそうで警報がバンバン鳴っている中、回避操作に取り掛かったヒロインのセリフが「緊急回避、3、2、1、ゴー!」…… 数えてないで、早くハンドル切ってよ。 揚げ句の艦橋上部がへし折れて宇宙の大海原で通信機能が失われおそらく何名か亡くなっているのに、館長のセリフが「助かったわ、パイロットのおかげよ、ナイスジョブ」…… いや、あの3秒がなければ無傷だったと思うよ、戦艦も。 このヒロインは常にこんな調子。 戦艦が爆発しかけて脱出ボートも次々の火に巻き込まれていくなか、脱出ボートに乗り込んで礼儀正しくヘルメットして「用意はいい、いくわよ」、「ガァーーーーーーーーーーーーーーー(キャノピーを閉める音)」「発射!」…… 早く逃げろよ、イライラする。 まぁ、こういう楽しみ方をするならお勧めです。 敵が「虫」なのだが、地上から攻撃出来る対宇宙戦艦の屁をこく虫がいるとか、相手が虫なのに死んでもいない主人公を死んだことにして諜報戦でもやってるつもりの歩兵隊とか…… スターシップ・トゥルーパーズ [DVD] posted with ama...
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