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10 Big Topics in 2008

2008年を振り返って、Weblogの記事からもっとも印象に残っている10大トピッ クを選んでみた。

10. Bento のチャレンジと失敗

FileMakerが低価格で発表したデータベースアプリ。

MS-OfficeでいうとAccessにあたり、丁度iWorksの穴を埋めるものと期待。し かも、MacOS X専用でその機能をフルに活用したソフトとして注目していた。 しかし、最初のリリースは中途半端な半完成品で、短期間にバージョンアップ したが有償のアップグレードしかなく、急速にユーザーの支持を失って行った。

大丈夫か? この会社。FileMakerユーザーなので少し心配。

9. 三浦和義逮捕と自殺

大学時代にワイドショーで騒がれていた三浦和義氏。日本では無罪が確定し年 月も経ったこの時期の逮捕には驚いたが、その後の不審な自殺でも驚かされた。

良枝さんのことも書いたためか、妙にアクセス数が多かった。

8. ヤングサンデー休刊

高橋留美子の『1ポンドの福音』の1987年からの連載をきっかけに購読をはじ めて気がついたら20年近く読んでいる。最近でもクロサギなど話題の連載も多 かっただけに残念。

7. エルゴソフト撤退

Mac専用のかな漢字変換エンジンegbridgeと専用のワープロegwordを開発・販 売していたエルゴソフトが、ついにMacソフトから撤退。以前から噂にはなっ ていたが愛用していただけにショック。Mac自体のシェアは広がっているよう だが、こういった「ことえり」も賢くなってきて、ワープロもOpenOfficeなど フリーのソフトの普及してくるとさすがに厳しいのか。

6. 鳥居みゆき

今年ハマってしまった芸人さん。
年初に出るDVDも2本予約してしまった。

5. 20世紀少年ロケ参加

近所の公園での大規模なロケに参加。2009年の夏公開の第3章の最終シーンとのこと。映っているかな。

4. 手ぬぐい

なぜかハマってしまった手ぬぐい。
ここしばらく購入できていないけれど、専用ブログを立ち上げてしまった。

3. Forester Nature Project

昨年スバルのイベントはモーターショーのプレミアムデーに参加させていただ いたり、工場見学などしたりしたが、今年は新型フォレスター発表に合わせた Forester Nature Projectに3回も参加させていただいた。渡良瀬の近くで、 綿の植えて手入れをしたり、田植えをしたり、遊水池や山で遊んだりとなかな かできないことをたくさん経験することができた。

2. iPhone 3G

今年は2月にAdvanced W-ZERO [es](通称アドエス)を購入したばかりだった が、結局iPhoneを発売日に購入。どちらも当初は買うつもりが全くなかったが、 自分の意志の弱さを確認した出来事でもあった……

携帯電話ととらえると不便を感じるかもしれないが、手のひらにMacが載って いると思えばこんな便利なガジェットはない。iPhoneのほうは全くモバイル生 活を変えてくれるだけのインパクトがあった。

1. Good-bye TypePad!

長年使ってきたTypePadを止めて、BloggerにWeblogを移転。 TypePadのほうはアカウントを停止したので、既に以前の記事も削除されてし まった。何とも言えない感慨……

コメント

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リピート

Appling 2ndの『リピート』 の記事を読んで、面白そうだったので買って読んでみた。 リピート posted with amazlet on 07.04.01 乾 くるみ 文藝春秋 (2004/10/23) 売り上げランキング: 194098 Amazon.co.jp で詳細を見る そもそもタイムスリップものは好きなジャンルであることと、そのタイトルと紹介されていたストーリーから大好きなケン・グリムウッドの『リプレイ』を連想したからだ。実際、作品の中でも時間を繰り返すタイムスリップを突きつけられた時主人公達はケン・グリムウッドの『リプレイ』を引き合いに出して議論を行う場面もあるので、作者がリプレイを意識しているのは確実だろう。 タイムスリップ物というSF的な文法を使いながら、うまくミステリーの要素を融合させ、ちょっぴり恋愛物のスパイスも利かせてうまい具合にまとまった作品になっている。たまたま今回は筋が読めてしまって「やっぱり」って感じもしたが、一般的には二つの要素がかみ合ってうまく最後まで読者を惹きつけるだろう。 帯には" 『リプレイ』+『そして誰もいなくなった』 "などと銘打ってある。確かに楽しめる作品であるが、ちょっと言いすぎかな。『リプレイ』のオマージュと考えると、以下の点で物足りなさを感じる。 リプレイ(リピート)の期間が短い 『リプレイ』では25年だったリプレイの期間がわずか10ヶ月を遡るだけ。このことで「人生を繰り返す」といっても重みが違ってきている。しかも描かれるのはそのあるサイクルだけだ。 描写される時代 『リプレイ』では自信を失っていた80年代のアメリカから良き時代の60年代、70年代がリプレイで描かれるところが大きな魅力になっている。一方『リピート』では振幅が短いためリピート自体にそういった効果はないが、何故かそもそもの設定は91年となっていて中途半端に懐かしい。 主人公が嫌なヤツ 最初は好青年っぽいがだんだん嫌な面が描かれていく。物語は一人称で綴られているが主人公がそんな状態であるため、読み手としては感情移入がし難い。 とはいえ、結構な長編だが一日で一気に読んでしまったほど面白い。

Jing Project

appling with wordpress で知ったスクリーン・キャプチャのユーティリティ。 Jing Project - スクリーンキャストを共有 via appling with wordpress : これまでスクリーンキャストを撮るには Snapz Pro X を使っていましたが、この Jing に変えてもいいかなぁと思える程よくできてます。しかも無料で使えるのがとてもうれしい。もちろん、スクリーンキャプチャもできますよ。その場で、マーカーや矢印、テキストを加えて編集できるところも便利ですよね。あとはアップロード先を決めてボタンを押すだけの手軽さ。 「スクリーンキャスト」という言葉が使われているが、いわゆる「スクリーンキャプチャ」のこと。気持ちは Jing のサイトにガイドの動画があるので見てみるとよい。なかなか面白い。 TechSmith はWindowsのスクリーンキャプチャとしては歴史あるSnapItの開発元である。 Jing は彼等が開発している新しいスクリーンキャプチャのプロジェクト。SnapItと競合しているようだが、あちらは有価で販売されている製品で編集機能も豊富だったりサポートされる動画形式が違ったりと違いがある。 キャプチャした様子は以下のような感じ。 Uploaded with plasq 's Skitch ! 動作としては、ほとんど Skitch と同等。静止画のキャプチャとして見ると、編集機能の豊富さ、アップロードサイト設定の柔軟さ、スクリーンカムも使用可能など Skitch の方が優れている点が多い。画像公開のためのSkitchの Skitch.com のような専用のWebサイト Screencast.com が用意されているのも同様だ。 Skitch はアップロード後、連携するWebサイトをブラウザで開いてくれるが、 Jing のほうはアップロード後アップロードしたサイトを開かずクリップボードにコードを貼り付けてくれる。1ステップ省けるという訳。 Skitch.com はこのサイト上での管理はあまり考えられていないようで、 Skitch なしではアップロードもできないしサイト上はフォルダもなく画像の一覧がなされるだけ。今のところベータ版のようで無料だが将来の不明。 Screencast.com は 有料...

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