来年の手帳もいろいろ悩んだが、やはりほぼ日手帳に落ち着いた。
iPhoneがあるのだけれど、肝心のときにバッテリーが切れていたり、客先で次回の打ち合わせの調整時iPhone取り出したりするのも感じ悪かったりする。するとどうしてもこいつがプライマリーの予定表になってしまう。
昨年はツートンのナイロンカバーにしてみたが、今年はヌメ革のカバーにしてみた。ナイロンカバーは軽いしカバー・オン・カバーも付くので汚れにも強くてよかったのだけど、今回はツートンのラインナップが消えてしまいプリント柄に好みのものがなかったのでナイロンは諦めた。
当初は新シリーズのファブリックで、「マキノ・モノトーンチェック」を気に入っていたが、人気のためか気がついたら既に売り切れてしまっていた。結局昨年は「重いから」という理由で避けた皮カバーに。グリーンと迷ったが、折角なのでヌメ革を選択。
今回のヌメ革は白ヌメで、色の変化が緩やかで飴色のまま濃くなって行くとのこと。一ヶ月ほど日光浴をさせておいたが、それほど色の変化はない。日の当たらないポケットの内側を見ると、確かに若干飴色を帯びてきているのだけど。仕上げにシダーウッドオイルを薄く塗り込んでおいた。
手帳自体は例年のごとく細かい改善がなされている。
書体を変えたり、日付の位置や罫線のデザインなんて見比べても分からない点について、よく研究して変更されている。例えば、破線で書かれている方眼について、今まで線が交差する部分は破線の成り行きで十字になったりならなかったりしていたが、2009年版では、すべての交差点がきちんと十字になるように調整されていたりする。 クバディスのほうが実用的かなと思いつつついついほぼ日手帳を買ってしまうのは、こういう作り手の思い入れが見えるからかな。
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