スキップしてメイン コンテンツに移動

Google Syncでメールをプッシュ

iPhoneではプッシュで受信できるメールはMobileMeとAOLだけだった。それぞれ費用が掛かったり文字のエンコードの問題で結局プッシュは使用しないで、SoftbankのアカウントにGmailから転送で通知機能だけ使用するという使い方で落ち着いていた。(参照:「東洋思想からみるiPhoneでのメール設定」)。
ところが、先日のGoogle SyncのアップデートでiPhoneのメールにも対応したので、早速使用してみることに。

(2009-09-27追記)
プロトコルを変更したためか、Softbankの携帯からのメールが文字化けしてしまう。原因はエンコードがShift-JISであるためか。このメールへの返信が今日になってエラーで戻ってきたので、障害かと思ったが以下が2日前にもらったそのメールのContent-Typeでこの人からの過去のメールも同様だった。やはりエンコードの問題っぽい。

Content-Type:text/plain;charset=SHIFT_JIS
Content-Transfer-Encoding:8bit

GMailのアカウントでIMAP経由ではちゃんと読める。またExchange経由ではInbox以外のフォルダが読めないようなので、やはりIMAPに戻すことにしよ。

まず、iPhone上で「Microsoft Exchange」のアカウントを追加する。メールやユーザー名、パスワードなどを設定する。また、今回はカレンダーやコンタクトの同期にはSpanning Syncを利用しているので、このアカウントではメールのみ有効にする。
あとは、Safariでm.google.com/syncにアクセスする。その際、端末がサポートされていないというエラーが表示されるが、その画面で言語設定を英語に変更すればそのまま継続して設定できる。ディバイスとしてiPhoneが表示されたら、設定は完了。

最後は、iPhone上の設定でプッシュがオンになっていることを確認すること。
この状態でメールを送ると、プルプルとiPhone本体が震えて静かにメールが受信される。
そう! 静かになんです。メールが受信と同時にローカルに落ちてきているのは便利なんだけど、結局通知が地味なので今まで通り、softbankアカウントへの転送による通知とこのプッシュメールの併用でしばらく試してみよう。
懸念はプッシュを使用したときのバッテリーの減りの早さか。

コメント

このブログの人気の投稿

WWDC 2010の予想

眠れないので、明日に迫ったWWDC2010の予想でもしてみよう。 もう確実なのがiPhone新モデルとiPhone OS 4.0の発表。 予想される大きな改良点は、 マルチタスクになる ホームにフォルダなどの概念が取り込まれ、UIが大きく変更される テザリングが可能となり iPhoneをWiFiルーター化できる iChatが組み込まれる Facebookとの連携が組み込まれる ファイルの同期がiPadのように組み込まれる iPadとの同期がMacなしで可能となる 既にiPhoneの3G上で動作するSkypeが発表されているのでインパクトは薄いかも知れないけれど、3G上で動作するVoIPとしてiChatが提供されればユーザーとコミュニケーション・ツールとしてのiPhoneの使い方は大きく変わりそうな気がしている。 その他には、Safari Extension、新Macbook Air、新Mac Proなどかな。iTunes.comも噂されている。そう言えば、MobileMeの無料化なんてのも噂としてあるが……

My name is E

E の名刺を作って、iPhoneの専用アプリを導入してみた。 写真のようにカードが表示されるので、相手に向かってiPhoneを振ってあげれば名刺が飛んでいくというインターフェイス。なにせiPhoneユーザーが周りにいないのでどうやって相手の認識しているか不明だけれど、おもしろいインターフェイス。 ちなみに、わたしの公開カードは http://eee.am/yostos

Thinkpad T42

新たに購入したお仕事用のPC Thinkpad T42が先週末届いた。 仕様は、Pentium-M 1.80GHz, 1400x1050の15型TFT液晶、メモリーは追加して1.5GB(増設用に2GBを用意していたが、秘書さんのPCが256MBで苦しんでいたので1GBあげてしまった)、指紋センサー付き。無線もEEE802.11a/b/g対応となった。 こうして、iBookと並べてみると対照的。天使と悪魔か…… 今まで使用してたT30と比較すると、多少CPUが早くなりUSBが2.0になり指紋センサーがついて、やけに軽くなった。腰痛持ちの私にとっては、重量がぐんと軽くなったのが一番うれしいか。それでも2kg以上あるが。 指紋センサーはパームレスト上に(写真でいうと右側)実装されている。付属のソフトで設定すると、起動時のBIOS、HDDのパスワード投入、WindowsXPのログイン用パスワード投入の代わりに、電源オン時の指紋照合一発で済ませることができる。センサーに読み込ませるためには、指を一定の角度でセンサーに向けてまっすぐに動かさないと誤認識される。多少コツが必要で偶に失敗する。指紋はいくつか指を登録できるので複数を登録しておいたほうが無難。 今回も新しいおもちゃになりそうな機能はいくつかついているのだが、2日くらいで飽きてしまった。仕事で使うには十分なスペックで、十分に快適。ちょっと前まではお仕事用のPCも結構愛着やこだわりを持っていたのだが、買い替えを行って新しいPCが来てもあまりワクワクしなくなった。最近は、2年に一度機械的に買い替えを行うような感じ。スペック的に見るとiBookなどと比べるまでもないほどはるかに重装備だが、iBookのほうが楽しい。 PCの価値はスペックだけでは語れないのだよ(ムスカ風)