佐倉の川村記念美術館に行ってきた。
大日本インキの所蔵する美術品を公開する美術館として運営されており、資金も豊富なのか所蔵作品も近代のものを中心にかなりのコレクションで、中にはレンブラントやモネの非常に有名な作品もある。
常設の展示はこれらのコレクションから定期的に入れ替えられている。やはり、なかなか見応えがある。途中の日本画のコーナーでは、茶室で抹茶をいただくことができる(有料)。ここではのんびりと木漏れ日の中池と庭園を眺めながら冷房の効いた落ち着いた和室で、和菓子とお茶で和むことができる。時間がある方にはおすすめ。また、今日は「世界の呼吸法」展というものが開催中で近隣の佐倉市美術館とタイアップしているようだったが、そちらにはいけなかったので残念。
美術館周辺は30ヘクタールの敷地は自然が豊富に残されていて、森林浴を楽しみながら自然散策路を満喫することができる。日差しが強い今日のような日でも、森の中だと少しひんやりして涼しい風が吹いている。ひぐらしの鳴く声に、リラックスして涼しげな心地になってくる。驚いたことに、森の中でノコギリクワガタを見つけた。自然のクワガタ虫など何年ぶりに見るだろう。もちろんその後、逃がしてあげた。このあたりは保護区になっている。
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