2年前、MovableTypeを横目で見ながらnDiaryでぼちぼちと綴っていた。が、米国でのTypePadのベータテストの記事を見てエントリーしたのがすべての始まり。当初はいろいろと不具合や思ったように設定できないことがあったが、問題を上げるとすぐに対応がなされ、時にはBenをはじめとする開発者が直接答えて対応してくれた。今では、当時と比べようもない成熟したサービスになった。
このWeblogはあまり読者を意識することなく一方的に思ったことをはき出しているだけだが、それでもWeblogを通じて多くの人と知り合うことができた。特に黎明期のTypePad US版のユーザーでなんとなくつながりができたように思う。2年前のSix Apart Tokyo User Gatheringでは何人かに直接お会いすることができたし、精々TypePadのHelp Ticketを通してしか接点のないTrott夫妻とお話できたこととともによい思い出となっている。
私自身は、最近ではこのメインのWeblogを書くことがすっかり習慣になっているが、同様に家族の間でも大いに活用されている。
遠く離れた両親は、普段会えない孫の日記をWeblogで読んではそれを楽しみにしてくれているようだ。あっていないはずの孫の日々の暮らしが伝わってくるようだという。また、昨年亡くなった父の癌が発覚した際にはWeblogを通じて、家族で調べた情報を共有したり、またこのサイトを通じて他の方からいろんな情報をいただいたりした。
こうしてみていくと、書くことによって自身も癒されるし、距離や時間などのハンディの上でも絆を深めたり強めたりしてくれていると思える。
きっとこれからも書き続けるだろう。
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