噂になっていた MacBook Air が発表された。
Macworld Conference & Expoで会場に“There's something in the air.”という意味深なバナーが掲げてあり、いろんな憶測が飛んでいたようだ。MacBookAirという薄型ノートがもっと有力だったが、iTunesを使った新しいサービスだとか、iPhone関連の新しい製品だとかいろいろなデマが飛んだようだ。
ジョブスの基調講演中のこれらのバナーはすべて MacBook Air に差し替えられ、アップルのwebサイトにも早速掲載された。
さて、 MacBook Air 自体は、1.6GHz/1.8GHz Intel Core 2 Duo搭載で、2GのRAMが標準搭載。80GBのHDDとフラッシュベースの64GBのSSDが選択できる。ディスプレイはLEDディスプレイだし、USBポートもオーディオ出力、DVI出力も当たり前、iSightまで搭載している。省略されたのは光学ドライブくらいでこの厚さを実現している(光学ドライブについては、Remote Discという機能でネットワーク経由で他のMacのドライブをマウントできるようだ)。
重量は1.4Kg弱なのでそれほど軽いという訳ではないが、厚さが0.4〜1.94cm!
たとえばモバイル系のThinkPad X61sが重量1.3Kgで厚さが2〜3.5cmだから、どれだけ薄いかわかるだろう。これだけ薄いと強度などちょっと心配だが(表面がアルミというのも傷が心配)、すっとカバンに入れておいて嵩張らずにスマートだろうな。
心が動く。
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