Staedler 900 25という鉛筆ホルダーを購入。
なぜなら、21世紀の筆記具は鉛筆だからだ。
ステッドラーだが、ドイツのものでなく日本での企画・製造。だが、他のステッドラーのペン同様の雰囲気を纏う。
アルミ削り出しのボディは美しい。
鉛筆を締めるリングの、滑り止めの刻み、スクリューの部分の精度感もただ者でない。これに日本の鉛筆の最高峰Hi Uniを指す(MONO100も捨てがたいが、塗装が厚くハマらなかった)。
消しゴムも内蔵されている。
キャップを回転させるとカバー部分が上下する。「消しゴムが」ではない。金属のカバーのほうが上下する。このメカ感もただ者ではない。
アルミ製ボディは重量感がある。
しかも、リングの側に重心があり、使用時には絶妙のバランスとなる。
弱点もある。
あくまで短くなった鉛筆の補助具、長い鉛筆には使用できない。
無理をすると無様に長くなる。わたしは、思い切りよく新品の鉛筆にノコを引いた(本末転倒?)。
とにかく、男心をくすぐってならない一品だ。
コメント
コメントを投稿