iPhoneをiTunesと同期しようした場合同期のタイミングでバックアップも行われる。話題になっているかどうかわからないが、これが結構時間がかかる。わたしの場合Dockも購入したので充電も兼ねてほぼ毎日の作業となるが、これが結構辛い。どれくらい待たされるかというと、Syncを開始して一風呂浴びて帰ってきてもまだ2割程度しか終わっていない。
これは堪らんといろいろ探したところ、以下のサイトでオフにする手順が載っていた。
- Quit iTunes.
- Open Terminal.app
- Copy and paste this in, then hit return:
defaults write com.apple.iTunes DeviceBackupsDisabled -bool true- Open iTunes
- Plug in your iPhone (running iPhone firmware 2.0 or iPhone 3G) and sync.
また、上記の手順を面倒だからとAppleScript化してくれている方もいる。
こんなすばらしいハックを自分だけで使っているのももったいないので、バックアップのオン/オフが簡単にできるアプリを作ってみました。
この手順を実施するとバックアップが走らなくなるので、同期処理が劇的に速くなる(当たり前か)。どれくらい速くなるかというと、風呂上がりに2割も終わっていなかった同期処理が風呂に入ろうと服を脱ぐ前に同期が完了してしまう……くらい速い。
また、次のサイトではバックアップほどでないが、ちょっとだけ速くなるTipsが公開されている。同期時にアップルへのクラッシュレポートを送信する機能があるが、この機能をオンにしてるならオフにするとかなり改善されるというもの。
Iphone 2.0: Turn Off Crash Reports to Speed Up iPhone SyncAny iPhone or iPod touch running the 2.0 firmware can use a little speed boost when it comes to syncing, and some intrepid tweakers have found at least one no-pain way to boost syncing time, at least a little bit.
ただし、わたしのようにこんな機能ははじめからオフっていたという場合にはもちろん効果がない。効果的にはバックアップをオフにするほうが大々的に効く。
さて、そうは言ってもバックアップがなされないと何か合ったときに困ったことになる。楽曲やアプリ自体はMacから同期すればいいが、各アプリが自身の管理領域に書き出しているデータなどはバックアップがなければ復旧できない。例えば、週末のよるにはバックアップをオンにして就寝前に同期をセットするとかの対処は致しましょう。
ちなみに、上記のTipsはMacオンリーなので、Winな方は長ーい時間掛けて同期してください。
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