以前購入したMacのエディタ WriteRoomだが、iPhoneバージョンのWriteRoom for iPhoneが発表された。
Macのようにマルチウィンドウで多くのアプリケーションが立ち上がる環境ならば意味があるが、「iPhoneのように一つのアプリケーションしか起動できない環境で意味があるのか?」という疑問が頭をかすめつつ、ご祝儀としてとりあえず購入してみる(600円也)。
起動してみると、黒い背景に白い文字でWriteRoomのコンセプト通り。管理下の文書の一覧画面、編集画面という構成で、編集画面にはほとんど何も表示されない…… というか、ほとんど機能らしきものはなく、ひたすら文字入力ができるだけ。カット&ペースすらない。かろうじて書いた文章をメールとして送る機能があるだけ。まぁ、iPhoneのようにアプリ切り替えでアプリが終了してしまう環境でのエディタとはそれなりの難しさはあるのだろうが……
なんて、ちょっとがっかりしていたら、WiFi経由で文書をBonjourでSafariから共有する機能があるという。早速Safariでアクセスしてみると以下のような感じ。Safari上にリアルに描画されたiPhoneが表示され、その中で起動しているWriteRoomに向けてMacのキーボードを使用してタカタカ文章入力ができてしまう。
こりゃ、便利だ!
ちなみに、Macユーザーの方はこのアプリを購入すると、このHonBay Softwareの製品が$5引きになるクーポンが付いている。この機会にWriteRoomユーザーになりましょう!
(追記 : 2008-09-11T23:16:58+09:00)今週Bonjour for Windowsの新しいバージョンが出ていたので、これをWindowsに導入してSafariで試してみました。Macと全く同様にWindowsでiPhone上のWriteRoomに向かって編集ができますわ!
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