スキップしてメイン コンテンツに移動

『ユートピア』

Blu-spec CD(TM)仕様で発売されている松田聖子の初期の名盤『ユートピア(DVD付) 』を購入。

ユートピア(DVD付)
ユートピア(DVD付)
posted with amazlet at 09.11.28
松田聖子
SMR (2009-08-05)
売り上げランキング: 5706

当時の『天国のキッス』の映像をYouTubeの動画で見ていると、アイドルとしても全然よかったのだなぁと改めて思う。(盛り上がりのためか、CDと比較すると移調して高いキーで歌ってるのね)

83年当時オーディオコーナーの視聴に行くと決まってこのアルバムが置かれていた。あの時代にしてはそれくらい音がよかったのだろう。松田聖子のアルバム初となるデジタルレコーディングで録音にはデジタルテープレコーダーPCM-3324が使われたはず。

この頃にはのどを既に痛めていて、デビュー当時の圧倒的な声量と声質は失われているけれど、唱法は格段にレベルアップしていて独自の歌唱法が完成しているのがわかる。あのフレーズの最後で高音域に行くところで裏声に抜けていくような歌い方は当時は天然かと思っていたが、このアルバムを聴くとテクニックとして使い分けている。

そんな逸材に対して、大滝詠一、松任谷由実(呉田軽穂)、杉真理、財津和夫、細野晴臣ら当時のシーンを引っ張っていたメロディメーカー達がこぞって曲を提供、しかも自身のレコーディングではやらないような冒険的な試みをいろんな曲でやってる。今聞いても、どの曲もアレンジも含めて本当によく出来ていて、全く色褪せないわけだ。

コメント

  1. おおおお、ユートピアですか。
    当時、松田聖子ファンではなかった自分もこのアルバムはレンタルレコード屋で借りてテープにコピーしたのを持ってました。
    Blu-Spec CDで出てたんですか。買ってみようかな。久しぶりに「ハートをRock」を聴きたくなってきたし。

    返信削除
  2. shin10t さん,
    買ってくださいまし。前期では『風立ちぬ』と並んで名盤です。前年夏の『Pineapple』とセットで聞きたくなるアルバムです。

    返信削除

コメントを投稿

このブログの人気の投稿

W-ZERO3 カスタマイズ関連

Advanced/W-ZERO3[es]のカスタマイズのメモ。 いろいろインストールしているうちに何をどこから持ってきたのかわからなくなりそうなので、メモを残しておく。 ctrlwapmini テンキー関連の文字入力方式を改善するソフト。 キーマップの作成で携帯電話風の入力方式を利用できたりする。わたしはAuのカシオ系に慣れてしまったので、 w42ca風のキーマップ を拾ってきて利用している。 入手先: http://hp.vector.co.jp/authors/VA004474/wince/wince.html gsgetfile.dll 標準のファイル選択ダイアログを置換するDLL。 My Documents以外のフォルダにアクセスするために作成されたものらしい。いろんなソフトで前提になっているので、とりあえず導入しておく。 入手先: http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Cupertino/2039/ Multi Key Hook 標準では一つしか使えないキーフックを複数のアプリに割当で着るようにするソフト。 入手先をダウンロードし、Windowsフォルダにぶち込んでおく。 入手先: http://geocities.yahoo.co.jp/gl/hou ming 2/view/20070906/1189012118 DefaultMailer advanced/W-ZERO3[es]には、W-ZERO3メールとOutlookメールが入っているが標準MUAをどちらにするか切り替えるソフト。 標準ではOutlookとなっているが実際にはW-ZERO3メールを使うことの方が多いので、todayCompactなどから起動する際、このソフトを利用してW-ZERO3メールが起動するように調整。 入手先: Andante:DefaultMailer version 0.1.0.0リリース KeyLockSuspender 側面のキーロックスイッチの動作をカスタマイズできるソフト。 これでキーロックに連動して、画面のオンオフ、サスペンドなどを強制的に行いバッテリーの不要な消耗を防ぐ。 入手先からダウンロードして適当なフォルダに展開したら、ショートカットを作成してスタートアップに入れておく。 入手先: KeyLockSuspend...

Thinkpad T42

新たに購入したお仕事用のPC Thinkpad T42が先週末届いた。 仕様は、Pentium-M 1.80GHz, 1400x1050の15型TFT液晶、メモリーは追加して1.5GB(増設用に2GBを用意していたが、秘書さんのPCが256MBで苦しんでいたので1GBあげてしまった)、指紋センサー付き。無線もEEE802.11a/b/g対応となった。 こうして、iBookと並べてみると対照的。天使と悪魔か…… 今まで使用してたT30と比較すると、多少CPUが早くなりUSBが2.0になり指紋センサーがついて、やけに軽くなった。腰痛持ちの私にとっては、重量がぐんと軽くなったのが一番うれしいか。それでも2kg以上あるが。 指紋センサーはパームレスト上に(写真でいうと右側)実装されている。付属のソフトで設定すると、起動時のBIOS、HDDのパスワード投入、WindowsXPのログイン用パスワード投入の代わりに、電源オン時の指紋照合一発で済ませることができる。センサーに読み込ませるためには、指を一定の角度でセンサーに向けてまっすぐに動かさないと誤認識される。多少コツが必要で偶に失敗する。指紋はいくつか指を登録できるので複数を登録しておいたほうが無難。 今回も新しいおもちゃになりそうな機能はいくつかついているのだが、2日くらいで飽きてしまった。仕事で使うには十分なスペックで、十分に快適。ちょっと前まではお仕事用のPCも結構愛着やこだわりを持っていたのだが、買い替えを行って新しいPCが来てもあまりワクワクしなくなった。最近は、2年に一度機械的に買い替えを行うような感じ。スペック的に見るとiBookなどと比べるまでもないほどはるかに重装備だが、iBookのほうが楽しい。 PCの価値はスペックだけでは語れないのだよ(ムスカ風)