スキップしてメイン コンテンツに移動

Pocket Wifi:セキュリティ設定

なんだかんだで台風の中熱に浮かされてPocket Wifiを導入した……

使い勝手などはもう少し様子を見るとして、パッケージを開いて設定を見てみるとセキュリティの緩さに唖然。主にNintendo DSなどを接続することを想定しているので仕方がないのかもしれないが、

  • SSIDでPocket Wifiであることが丸分かり
  • 暗号化がWEP。すぐにCrackできちゃう
  • 管理画面のパスワードがWEPのパスコード

正に「どうぞ、踏み台にしてください!」と言わんばかりの設定。早速変更しておこう

管理画面のパスワードの変更

管理画面にログインし「システム設定」から「ログインパスワード変更」に入ってパスワードを変更しよう。なるべく英数字が混じった分かりにくいもので8文字以上に。本当はログインユーザーIDも変更したいが、変更はできないようだ。

SSIDの変更

初期設定は「D25HW-XXXXXXXXXXXXXXX」となっていてPocket Wifiであることがすぐにわかってしまう。これを適当に変更しよう。外部から見えることを自覚して、自分のメールアドレスなどは使わないほうがよいでしょう。パスワードなど持っての他。パスワードと違って憶えなくてもよいので適当に。

管理画面で「無線LAN設定」から「無線LAN基本設定」で変更できる。

暗号化方式の変更

今どきWEPではまずいので、IEEE802.11認証はWPA2-PSK、暗号方式はAESに変更する。WPA Keyは初期設定されているものはパスフレーズとしての強度が十分でないので変更するのがよい。

変更は「無線LAN設定」から「無線LANセキュリティ設定」で変更できる。

その他

その他よく言われる設定に「MACアドレスフィルタリングの設定」と「SSIDステルス」の設定があるが、個人的にはWPA2の設定で十分ではないかと思う。MACアドレスはやろうと思えば簡単に偽装できてしますし、SSIDステルスは使い勝手が落ちてしまうため。好きな方はどうぞ。

以上、購入したらすぐに設定を変更しましょう。

コメント

このブログの人気の投稿

リピート

Appling 2ndの『リピート』 の記事を読んで、面白そうだったので買って読んでみた。 リピート posted with amazlet on 07.04.01 乾 くるみ 文藝春秋 (2004/10/23) 売り上げランキング: 194098 Amazon.co.jp で詳細を見る そもそもタイムスリップものは好きなジャンルであることと、そのタイトルと紹介されていたストーリーから大好きなケン・グリムウッドの『リプレイ』を連想したからだ。実際、作品の中でも時間を繰り返すタイムスリップを突きつけられた時主人公達はケン・グリムウッドの『リプレイ』を引き合いに出して議論を行う場面もあるので、作者がリプレイを意識しているのは確実だろう。 タイムスリップ物というSF的な文法を使いながら、うまくミステリーの要素を融合させ、ちょっぴり恋愛物のスパイスも利かせてうまい具合にまとまった作品になっている。たまたま今回は筋が読めてしまって「やっぱり」って感じもしたが、一般的には二つの要素がかみ合ってうまく最後まで読者を惹きつけるだろう。 帯には" 『リプレイ』+『そして誰もいなくなった』 "などと銘打ってある。確かに楽しめる作品であるが、ちょっと言いすぎかな。『リプレイ』のオマージュと考えると、以下の点で物足りなさを感じる。 リプレイ(リピート)の期間が短い 『リプレイ』では25年だったリプレイの期間がわずか10ヶ月を遡るだけ。このことで「人生を繰り返す」といっても重みが違ってきている。しかも描かれるのはそのあるサイクルだけだ。 描写される時代 『リプレイ』では自信を失っていた80年代のアメリカから良き時代の60年代、70年代がリプレイで描かれるところが大きな魅力になっている。一方『リピート』では振幅が短いためリピート自体にそういった効果はないが、何故かそもそもの設定は91年となっていて中途半端に懐かしい。 主人公が嫌なヤツ 最初は好青年っぽいがだんだん嫌な面が描かれていく。物語は一人称で綴られているが主人公がそんな状態であるため、読み手としては感情移入がし難い。 とはいえ、結構な長編だが一日で一気に読んでしまったほど面白い。

奇跡の自転車

奇跡の自転車 posted with amazlet on 07.04.07 ロン・マクラーティ 森田 義信 新潮社 (2006/08/30) 売り上げランキング: 100659 Amazon.co.jp で詳細を見る 一日で読んでしまった。もう速読に近い。 酒と煙草とジャンクフード、さえない仕事、体重126キロ、43歳の男に突然もたらされる、両親の事故死、続く20年前に失踪した心を病んだ姉の死。そして、自転車を漕ぎだす。 なかなか救いの無い人生、主人公もかなりアホウで不運だ。 けど、『フォレストガンプ/一期一会』を思い出した。映画化されるらしいので、よいロードムービーになろう。

PaSoRi

Auの携帯 W41CAではFelica関連のアプリケーションをいくつか使っていたので、nineに移行するとこまるのではと思い、SonyのFelicaのリーダー/ライターであるPaSoRiを購入。 以前は「なんでこんなものお金払ってまで」と思ったものだが、実際にEdyを使うのに慣れてしまうと財布の出し入れなく買い物できたり、小銭をジャラジャラ持って歩かなくて済むメリットは大きい。オフィスにTallysが入っていて毎朝ここでコーヒーを買うのにもEdyを使っているので実感している。 携帯のEdyアプリだと残高やチャージがその場でできるが、カードだとお店に行かないとこういったことができないのはやはり不便だ。 SONY RC-S320 非接触ICカードリーダ/ライタ PaSoRi 「パソリ」 posted with amazlet on 07.05.20 ソニー 売り上げランキング: 15 Amazon.co.jp で詳細を見る Windows専用だがドライバとそれぞれのカードのアプリケーションが附属するので簡単に使用を開始できる。Edyのビューアーはバージョンアップしており最初の起動で最新バージョンを再導入するように促される。使用履歴や残額はその場で確認でいる。チャージはサービス登録をして手続きが完了するのに2日ほどかかるが、これもアプリケーションからオンラインで登録できる。カードは以前作ったANAのマイレージクラブのカードがあったので早速登録。 Macでは正式なサポートはない。 しかし、オープンソースで開発されている LibPaSori を利用したいくつかのアプリケーションがあり、例えば EdyValue データの読み出しだけならば可能となる。