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今週の銭湯:スーパー銭湯白旗

今週はスーパー銭湯白旗に。 「スーパー銭湯」というよりは「素」の銭湯だ。湯は割ときれいだが、生活銭湯という感じでリラックスできそうな感じではなかった。蘇我近辺の地元でもう少し気軽に歩いていけるところに住んでいるならば、自宅の狭いお風呂から気分を変えてたまに訪れるのもわるくないかもしれない。

それほど大きくない銭湯だが、駐車場は意外にしっかりと確保されている。2階のロビーに入ると自販機でチケットを購入して、受付をするシステム。料金は大人385円。5円玉を自販機では扱えないらしく、390円のチケットを買って受付で5円のおつりをもらう。390円にしてしまえば良さそうなのだが、良心的? 

ただし、サウナは別料金。
また、タオルなどはついていない。また、中には備え付けの石けんやシャンプーもない。チケットで使い捨てのシャンプーなどを購入することもできるが、持参したほうが経済的だろう。 

お風呂は、露天風呂、座り風呂、寝風呂、電気風呂、ジェットバスなどがある。露天風呂以外は、一続きのお風呂でよくあるタイプのものばかり。露天風呂は天井がないだけであまり屋外という感じはしない。今回はブルーの香料の入ったお湯だった。壁一面にニューヨークの夜景がプリントしてあり、まだツインタワーが移っているのが泣かせる。

 午後一という時間帯のためかもしれないが、入力客はお年寄りばかり。皆さん、顔見知りのようで一見の客の私たちは何となく肩身が狭い。脱衣所のマッサージチェアの上には、ずーっと座っているおじいさんがいた。どうやら店の人で、マナーの悪い客だったりすると一喝されてたたき出されるのだろうか。 

湯上がりに、自販機で牛乳を買って飲む。
むーん、どう見てもただの「銭湯」だ。 お風呂も普通のお風呂にしてサウナもやめて、その代わり壁一面に富士山の絵を入れる。自販機もやめておばちゃんに直接銭湯代を払い、当然牛乳も冷蔵庫から取り出し購入する。脱衣所には、針がくるくる回る体重計をおいて、ついでに視力測定の紙など壁に貼ってある……と、変に「スーパー銭湯」せずにこんな感じの伝統的な銭湯にしたほうがよほどよいと思うのだが。

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