fastmail.fmというメールサービスの利用を始めた。IMAPを利用できるサービスの中では、もっとも大きなものの一つだろう。オーストラリアの会社が提供しているようだ。
無料のアカウントもあるが、申し込んだのはFull Accountというグレードだ。機能的には、dot-Macが提供するサービスと同じようなものだ。IMAPでのメールサービスで、Webからのインターフェイスもサポートされていて外出先でもメールチェックができる
しばらく使ってみてよい点は、
- Webのインターフェイスがすばらしく使いやすい。これならば、ローカルなMUAなど不要ではないかと思えてくるほどだ
- アンチウィルスがサーバー側でかけられている
- スパムフィルターがサーバー側でかけられている。これはdot-Macも行われているが、こちらはスパムと判断されたメールをスパム用のフォルダに振り分けるようにもできる。不用意に必要なメールがフィルタリングされても、確認できるのは安心だ
- Fromヘッダーを書き換え、別のメールから送信したように偽装できる。Fromに何を指定するかは予め登録できる。たとえば、携帯のアドレスを登録しておいて、Webからフルキーボードでメールを書いて、返事は携帯に欲しい場合など便利
- popリンクという機能があり、他のメールアカウント(たとえば自分のISPのメールアカウント)のメールをPOP3で取り込むことができる。dot-Macでも手動では可能だが、こちらは自動化できる
- 帯域が制限されているが(これは、Dot-Macでもそうらしい)、きちんと現状のどこまで使用しているかステータスを把握できる
- サーバー側での振り分けやRejectのルールが非常に細やかに指定することができる
- サポートも充実している。fastmail.fm.blogなるものもあり、サービスの近況も報告されている。またFull Accountだとサポート担当者のサポートも受けることができる。英語だが
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