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remember the milk

Google Calendarを核として、iCal、W-ZERO3との連携で幸せになっていたスケジュール管理だが、そうするとタスク(Todo)管理についてもなんとかしたくなる。

Emacsのマクロで実現しているOrg-modeなど試してみたが、ローカル環境で閉じてしまうのが難点。

そこで見付けたサービスが「remember the milk」という奇妙な名前のサービス。このサイトは、オンラインでTodoを登録して管理できるのだが、Web2.0の粋を集めたようなサービス。インターフェイスも簡潔にして凝っているし、登録した内容はatomやiCalendarなどXMLで他のサービスと連携できる。

Webから当然Todoの登録管理ができるが、メールからも投稿できる。タスクは期限が近づいたりすると、メールやSMSなどでリマインダーを受けとることができる。タスクはタブで示されるグループ分けと、自由にアサインできるタグで分類することができる。

さて、オフィス、自宅、モバイルの連携方法だ。

まずオフィスと自宅。

オフィスのPCはWebのインターフェイスを使用する。自宅ではiCalを使用しているが、remember the milkはiCalendar形式がサポートされているので簡単にiCalのイベントとして取り込むことができる。もう一つ連携先としてGoogleCalendar。こちらは、Spanning Syncを使用すればiCal経由で同期ができそうだが、まだ試していない。公式ブログの「Add your tasks to Google Calender」で説明されている方法で、いまのところGoogle Calendar側にタスクを表示するようにしている。

モバイル連携については、有料ユーザーにアップグレードすればMilkSyncというソフトが提供されており、Windows Mobileと同期ができるようだ。こちらはもう少し使い勝手を確認してから。

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