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六連星の申し子たち/第14回R1・R2

R2、そしてR1は、燃費や扱いやすさはもちろん、 こうしたカタチや色、質感や触感などの感性的な要素により、 性別を問わず幅広い層から支持をいただいています。

本当にそうだったらよかったのだが……

R1/R2の美点としてあげられた、デザイン、走り、安全性の3つは確かに軽自動車という枠ではすごい。

まず、デザイン。
「軽自動車でも枠一杯の大きさを確保しました」みたいな浅ましさがなく、コンパクトに見栄えよくまとまっているのがよい。三菱のi(アイ)と比較すると中途半端だとかいわれるが、評論家と言われる人たちが絶賛するデザインは伊達ではないと思う。残念ながらR2は整形してしまったけれど、あのスプレッドウィングのグリルデザインだってもう少しがんばっていれば受け入れられたかもしれない。

次にこの記事にもあるように走りのメカニズム。
4気筒エンジンと4輪独立サスペンションなどのメカへのこだわりは実際走りにも表れていた。あるサイトの燃費No.1はここ数年R2がずっと独走を続けているが、これはすごいことだと思う。

ただ、結局こういうことは既存のユーザーには受け入れられなかったのは事実。ハードはすごかったけれど、「軽自動車」を「安い小さな車」だけでないスタイリッシュでパーソナルな乗り物へという提案がきちんと売り手の末端まで浸透できていなかったように思う。

とかなんとかいいつつ、軽自動車からの撤退が決まった後この記事を書くのは辛かったろうなぁと思い

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