東京ミッドタウンで開催されていた WILLCOM FORUM&EXPOに行ってきた。
今回はコンシューマー向けの製品ではWILLCOM D4と03が、あとは次世代の通信インフラとしてWILLCOM COREが発表されたばかりだったのでにぎわっていた。
D4はあまり興味がなかったので確認しなかったが、03は直接手に取って操作することができた。
幅はadesとほぼ同じだから長さがかなり短くなっているので、手に取った感覚としては携帯に非常に近くなった。シャープの方の話ではこの短さを実現できたブレイクスルーの一つが全面のイルミネーションキーだそうだ。動的に表示を切り替えることができるこの仕組みによってテンキーとカーソルーなどのスペースを大きく省くことができたという。インターフェイスとしても特徴的なこの機能がインターフェイス要件からでなく「大きさ」という非機能要求から発想された点が面白いと感じた。
機能的にはこれだけの大きさに押さえながら、adesの機能に加えワンセグからbluetoothまで組み込まれているのは驚異的(バッテリーの持ちが心配だが)。Windows Mobileも、世界初の6.1 Classic搭載となる。だがそんな点よりも、やっぱりPC指向だったインターフェイスを携帯ライクに大きく変更されている点が大きい。大きさもそうだし、ランチャーも携帯のイメージに近いものになってきている。かな漢字変換もATOKでなくシャープ系の携帯に搭載されている「ケータイShoin」を搭載している。本体のカラーも携帯のようにカラフルな3色が最初からラインアップされているようだ。
まだ、adesを買ったばかりだが少し心が動く……
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