小学生のころから今日まで、ついやってしまうのが、落ちてくる花びらを手のひらで受けとめること。
これができたら、いいことがあるような気がするよ。
自然に手元に降ってくるのがベストだけど、手を差し出したり少し走ったりするくらいなら、かまわない。
そう、これくらいが奥ゆかしいのだろう。
うちの子は、コンビニの袋を持って舞い降りる花びらを全速ダッシュで追いかけてはどっさりとゲットしていた。こうなると、趣きも何もあったものではない。思い起こせば、自分も桜吹雪が見たさに、桜の木にキックをくれてやるような子供だった。子供はそういうもの。
それでも舞い降りる桜にあはれを感じる魔法にかかった夜もあった。
追記:2005/04/13
桜つながりで。
Yuuさんの「部屋でお花見」の記事での見事な桜吹雪!
ヒラヒラというのもいいけれど、こういうのも一気に舞い上がる桜吹雪も趣がある。といって桜木キックをくれていた自分を正当化しているわけではないが。
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