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LiFE with PhotoCinema 2到着

予約していたLiFE with PhotoCinema 2が届いた。
今回は標準でついているプラグインもさらに充実して「おまかせ機能」で複数のスタイルを選択できることも手伝って、以前のバージョンより凝ったPhotoCinemaを作れるようになった。Flashベースでなく、QuickTime形式で書き出せるようになったのも、人にあげたりするときのハードルが低くなり気軽に配布できるようになった。

しばらく試してみたが、とってもセンスのよいスタイルがたくさんついているので単純なスクリーンショーでないプロのようなPhotoCinemaが作れてしまうのは、相変わらず楽しくて仕方がない。


スタイルは以前のバージョンと比べると、標準で添付されている数がかなり増えている。以前のバージョンのスタイルも使用できるので、別途プラグインを購入した人などは以前のプラグインフォルダから新しいフォルダにドラッグしてコピーしておくとよい。

写真の取り込みも以前はすべてVGAにリサイズされていたが、今回はVGAサイズのほかに800x600,XGAサイズともう少し高い解像度を選択できるようになったのはうれしい。書き出しの用途に応じて高解像度の画像もソースにできるようになった。

書き出しは標準でDVDなどの書き出すためにQuickTime形式が標準となった。iDVDが導入されていれば一気にDVD書き出しまでできてしまう。以前のFlashベースの書き出しもサポートされている。ファイルサイズなどではメリットもあるが、が汎用性を考えるとQucikTimeの方が柔軟であるのは間違いない。例えば、今回追加されたスタイルの中には1GMzのいBookでもリアルタイムの再生がつらいものがある。以前のアプリケーション形式では再生のスムーズさはマシンの能力に依存していたが、QuickTime形式ならば再生にそこまでパワーを必要としないので安心してヘビーな効果を使用した作品を作って他人に配布することができる。

欠点は、QuickTimeへのレンダリングはかなり時間がかかるということ。この製品の当初のアイディアでは、パーティなどでのスナップをその場でPhotocinemaにしてすぐに楽しむような使い方を想定していたはず。レンダリングに時間がかかり、PhotoCinema上でのプリビューが少し重くなりうちのiBookでは少し厳しい状況であるので、そういう想定された使い方はちょっと難しいだろう。もっとも、そんなおしゃれなパーティーなどとは縁がないのも事実だが。

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